2016年9月15日木曜日

GranadaからMadridへ

ナスル朝宮殿にあるライオンの中庭
Granadaで泊まったホテルの私の部屋には
この壁紙が貼られていて、なんだか親しみを持ちました
グラナダでの国際栄養士会議ICD2016の合間を縫って、アルハンブラ宮殿に出かけました。

前日には、宮殿の見えるサン・ニコラス展望台近くの素敵なレストランで夕食をいただき、ライトアップされた宮殿を眺め、期待に胸を膨らませての訪問でした。

イスラーム勢力がキリスト教徒に領土を占有される前のヨーロッパにおける最後の華麗なイスラーム文化による宮殿だそうです。

旅立つ前の予習は全くしていなかったのですが、アルハンブラ宮殿の訪問はとても楽しみにしていました。

学生時代に、クラシックギターの名曲「アルハンブラの思い出」が弾けたらいいなあとあこがれていたこともあって・・・。

暑い中、広い宮殿を歩いて回るのはたいへんでしたが、想像以上に素晴らしい宮殿でした。
マドリードのスペイン広場のセルバンテスの石像と
ドンキホーテの銅像
いろいろな建物があるのですが、なんといってもナスル朝宮殿がすばらしく、どんなふうに建設されていったのかを考えると、「すごいなぁ!!」で頭がいっぱいになりました。

ここは見学時間が指定されていて、ほかの場所からあわてて駆けつけました。
間に合ってよかったです。

Granadaからスペインの首都Madridに向かいました。
ここでは、スペイン広場、マヨール広場、王宮などにも行きましたが(本当に、よく歩きました!)、一番時間を割いたのはプラド美術館。

チケットを購入してあったのですが、10時過ぎに並び始めて2時間近く並んで待ったでしょうか?

マドリードの王宮
歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館ですが、中に入って収蔵品の多さにびっくり。

ゆっくり見て歩くには、とても時間が足りませんでしたが、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤなどの名画を人ごみ越しでなく見ることができ、とても良い時間を過ごすことができました。
ただ、足が棒のようになりましたが・・・。

そして、往路同様、ヘルシンキ空港を経由して、無事、日本に帰国しました。

さっそく仕事に追われていますが、変な時刻に眠くなり、変な時刻に目が冴えます。
体内時計がずれているのか、単に仕事がいやになっているだけのか・・・???

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