2016年7月10日日曜日

七夕の日は木曽でした

7月7日の午後は、木曽にいました。

長野県木曽地域の栄養士の皆さんの研修会で講演をしてほしいと頼まれていたのです。

7日は木曜日で、1時限目は卒研生のゼミ。
4年生も就職活動が終わった人が増えてきて、ようやく卒業研究活動のアクセルも踏まれたようです。

その後、すぐに木曽に向かうとよかったのですが、いろいろしていたら予定していた時刻を30分ほど過ぎてしまいました。

遅れたらどうしようと思いながら車を走らせましたが、なんとか講演開始時刻には間に合いました(よかったぁ!)

この日は晴れて暑い日でした。
車の外気温の温度計は、木曽地域に入っても低い数値になることはありませんでしたが、木曽の山の木々の美しさは涼しさを運んできてくれます。
夏に木曽に来ると、必ず持つ感覚です。
本当に気持ちのよい緑です。手入れをしている山であることがわかります。

研修会の進行役をしていたのは、松本大学の卒業生でした。
学生時代と変わらないように見えましたが、進行ぶりは落ち着いていて、成長したなぁと思いまいた。

講演は無事終わりました。
この時期の木曽地域ならではの「ほうば巻き」をお土産にいただきました(うれしい!!)

「ほうば巻き」は、柏餅のように米の粉をこねた皮にあずき餡を包んで、それを房になっている「朴の葉」でくるんで房状のまま蒸し上げたお菓子です。
朴の葉の香りがいいのです。
販売期間は間もなく終わりとのことでした。いい時期に伺うことができ、感謝・・・です。

大学には17時過ぎに着きましたが、この日はその後もゼミ活動の予定が入っていました。
19時過ぎまでその対応をして、たまっている仕事を少しこなし、なんともあわただしかった1日を終え、帰宅しようかと駐車場に向かったところで、今日が七夕であることを思い出しました。

昼間は晴れていたのですが、夜は雲だ広がったようで、星は見えませんでした。
車の中で聞いていた番組で、「日本の夜は明るくなって星が見える空が少なくなった」というようなことが話題になっていました。

若いころに、長野県南端の遠山郷(私が訪問したのは、今の飯田市上村)で見上げた「天の川が見える星空」を思い出していました。
本当に見事な星空だったのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿