2016年4月28日木曜日

雨の中、福井に向かっています

久々に、しっとりと雨が降っています。

福井市で全国栄養士養成施設協会の北信越ブロック地区会議があり、今は、北陸新幹線“かがやき”に乗っています。

長野駅を出て少し走ると、白い花が満開となったリンゴ畑が広がっていました。
リンゴ農家さんはこれから忙しくなりますね。

そう言えは、昨日は、全国農業青年経営会という組織の事務局長が来学され、新しい企画についてのご相談がありました。
全国農業青年経営会は、「これからの日本農業を支えていくであろう農業青年が、生産から販売までトータルに戦略を考えることのできる能力を身につけるための活動に関する支援事業を行い、農業青年の収益及び生活向上に寄与することを目的として設立された」のだそうです。

松本大学地域健康支援ステーションの所長と(公社)長野県栄養士会常任理事という二つの立場でお話を伺いました。

協働での取組が進むのかどうか、取り組むとしてどんな形が考えられるのか、一旦は頭の引き出しにしまって置くことにします。

本日4月28日は、松本大学の開学記念パーティが開催される日です。
毎年、このパーティでは、永年勤続者に対する理事長表彰と、前年の大学への貢献などの功績に対する学長表彰が行われます。

今回は、私も10年という区切りの永年勤続表彰の対象ということでしたが、本日は出張ということで、昨日住吉学長から、表彰状と記念品を授与していただきました。

私は平成18年の10月に松本大学に着任しました。
松本大学人間健康学部の多くの先生は19年4月に着任されたのですが、私は新学部の設置準備室要員として半年早く松本大学に参りました。
本当は本年の9月に丸10年を迎えるということになりますが、半年前倒しで表彰してくださるということでした。

「もう、10年か」と感慨深いものがあります。
住吉学長からも「立ち上げに当たってはお世話になりました」というお言葉をいただきました。
実をいうと、私が着任した時にはもう開学部の準備は相当進んでいたので、私がしたことはわずかだったのですが・・・。

10年・・・「あっという間」のような気もしますし、「もうずいぶん前のこと」という気もします。
大学をめぐる状況は常に変化しつつありますが、この機会に初心を帰って、学生教育と研究活動と地域貢献について考えてみたいと思います。

“かがやき”は間もなく富山です。早いこと!!
山側の座席だったので、新潟の海を見ることもなく過ぎてしまいました。

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