2015年11月4日水曜日

第74回日本公衆衛生学会 研究発表終了

長崎ブリックホールをメイン会場として、第74回日本公衆衛生学会総会がスタート。

受付付近で学会関連情報のチラシをみているときに、「廣田先生・・・!」と声を掛けられました。
公衆衛生学会で毎回出会う卒業生でした。
彼女は、卒業後、医学系大学院に進学しました。
修士論文をまとめ終わり、今年から、ドクターコースに進学して研究活動を進めているとのことでした。
立派に成長していく教え子の姿をみるのはうれしいものです。

このところ、公衆衛生学会初日の特別講演(今回は招待講演でした)は得るものがたくさんあります。
今回は、長崎県とのかかわりが強いTVキャスターの草野仁氏の講演「いつもチャレンジ精神で」でした。
今年の講演も、我が身に照らし、多くのことを考えさせらるご講演でした。

アナウンサーとしての裏話には思わず笑ってしまいましたし、番組で関わりの深い黒柳徹子さんやご自身の例を挙げてお話くださった「事を為そうとするときに年齢は関係ない、思いついた時が適齢期である。途中で投げ出さずにやり続けることが大切。やりたいと思ったことに敢然と取り組んでいくことで、新しい自分の発見につながる」というお話には、とても刺激を受けました。

いつもリタイアした後はのんびり、ゆっくり過ごしたいなあと思っていたのですが、それではいけないのではないかと思えるお話でした。
いいお話を伺うことができました。

午後の最後のセッションで研究成果を発表し、そのあと、自由集会に参加しました。
初めて参加したテーマの自由集会でしたが、また新しい研究コミュニティーに関わらせていただいたように思います。
実り多い学会初日でした。

明日は、世話人を務めている自由集会があります。参加してくださる方にとって実り多い自由集会になりますように・・・と言っても、私ができることはあまりないのが心苦しいのですが・・・。

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