学校給食の世界では、“鉛筆”のようだというのでアスパラガスを1本そのまま使う料理が登場するようです。
11月22日(日曜日)に開催された「学校給食に地場産物を活用した調理コンクール」の2次審査会に出品された料理でした。
このコンクールは公益財団法人長野県学校給食会主催で、毎年この時期に2次審査である調理試食審査会が行われます。
今回で5回目になりますが、毎年少しずつブラッシュアップが図られてきました。
調理作業のスタート前の開会式のあとに、各チーム(1チームは学校栄養士の皆さんと調理員さんなどの2人組です)による2分間のアピールタイムがあります。
これまでも毎年皆様のアピールがブラッシュアップされていたのですが、今年は時間が延びた場合は減点もあるというルールに変更されました。
大きな巻物を開きながら・・・、はたまた、
野菜キャラクターの被りものを装着して・・・
などで、献立内容や日頃の給食提供に関する情報をアピールしてくださいました。
私は審査委員長として、最も間近で見ていたので、ちゃんとした正面撮りの写真でなくて・・・すみません!
そのパフォーマンスには感心してしまいました。
日頃からこんなふうに子どもたちとも接しているのだろうなあと思いました。
そして・・・調理がスタート!!
60分という調理時間で仕上げていただきました。
←この色とりどりのブロッコリーやカリフラワーを使ったサラダを組み入れた筑北小学校のチームが自由献立部門の最優秀賞となりました。
アピールタイムでの発表もすばらしかったのですが、同じ学校の先生方や子どもたちから、頑張ってきてねとの言葉をもらっての出場だったそうで、授賞式では思わず涙も・・・でした。
どうしても食数の少ない自校給食の施設の方が献立も工夫しやすく、大規模学校給食センターなどの参加が難しいということを踏まえて学校給食会開発加工食品を活用してもよいという形で設定された課題献立部門。
今回は、坂城町食育・学校給食センターのチームが最優秀賞を受賞されました。
地物の「ねずみ大根」と開発加工食品を組み合わせた献立で、ねずみ大根の活用に力を注いでいる点が、食育の視点としてすばらしいとの評価を得て、受賞となりました。
毎年、感じますが、今の学校給食をいただく子どもたちは幸せですね。減塩の工夫も加えられたこのような学校給食をいただいて育った子どもたちが大人になる頃、長野県も食塩摂取量に関する課題も改善に向かっているかもしれません。
2次審査会までは残らなったのですが、今年は松本大学の卒業生が学校栄養士を務めている学校からのエントリーもあり、とてもうれしく思いました。
そのうち、2次審査会にも出場するチームが出てきますように!!
今回は、坂城町食育・学校給食センターのチームが最優秀賞を受賞されました。
地物の「ねずみ大根」と開発加工食品を組み合わせた献立で、ねずみ大根の活用に力を注いでいる点が、食育の視点としてすばらしいとの評価を得て、受賞となりました。
毎年、感じますが、今の学校給食をいただく子どもたちは幸せですね。減塩の工夫も加えられたこのような学校給食をいただいて育った子どもたちが大人になる頃、長野県も食塩摂取量に関する課題も改善に向かっているかもしれません。
2次審査会までは残らなったのですが、今年は松本大学の卒業生が学校栄養士を務めている学校からのエントリーもあり、とてもうれしく思いました。
そのうち、2次審査会にも出場するチームが出てきますように!!
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