学外とのコラボレーションに関わる案件の学外会議、電話調整etc …忙しい日でした。
朝は、松本地域の地場野菜を販売している店舗で、流通にのらない野菜を使って第6次産業の事業を進めたいというご相談があり、詳しいお話をうかがうために、その店舗に寄ってから大学に来ました。
その店を経営している会社は、昨年度、卒研生に研究フィールドを提供してくださったところなのです。卒研生は、その業者さんが経営している食堂で、長野県が進めている「3つの星レストラン」事業の認定を受けるための基礎的研究を進めさせていただきました。
そんなご縁があり、声をかけてくださったのです。
今後、大学としてできることを考え、学生と取り組みたいと思っています。
ところで、その会社は居酒屋も経営されているそうですが、社長様から興味深いお話をうかがいました。
最近は居酒屋を利用する男性客もよく野菜を召し上がるというのです。思わず、「本当ですか?」と身を乗り出してしまいました。
なんだかとても浮き浮きするお話…何かにつながりそうです。
次は、今年の夏に取り組みたいと思っている、Kids Cookingに関する段取りです。松本大学を会場として実施されるイベントの関係で、7月に第1回の教室を開きたいと考え、コラボレーションする予定のシェフに日程調整の電話をさせていただきました。
快くOKしてくださって、実施に向けて動き出しました。
3年ゼミ生が楽しみしている活動ですから、ホッとしています。私も楽しみです。詳細は…まだヒ・ミ・ツ!です。
夕方には、ゴールデンウィーク中に行われる生坂村と大学との共同プロジェクトである「田んぼの楽校」の実行委員会があり、出席しました。
つい数日前に、ご相談があった話なのですが、本日会議に出席してみると「実行委員 食担当」ということになっていました。
ほんのお手伝いのつもりだったので、「どうしてこういうことになってしまうのかしら?」と思いながら話をうかがっていたのですが、これがとても楽しそうな企画なのです。
米づくり体験の一環で、馬で田を耕す「馬耕」を行いながら、参加した子どもたちに動物と触れ合う機会をつくるという企画です。子どもたちは、ポニーと触れ合うことができるそうです。
我がゼミは、子どもたちに食べてもらう昼の軽食を用意するという役目です。
きっとゼミ生が喜ぶだろうなあと思ったら、案の定…でした。
今日一番うれしかったのは、この3月に卒業したゼミ生が来学してくれたことでした。
卒業研究でもっとも私を悩ませた男子学生でした。
すっかり社会人らしくなっていて、楽しそうに仕事のことを話してくれました。
頼もしい限り・・・うれしい出来事でした。
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