2013年4月30日火曜日

連休の谷間

今年のGW(ゴールデンウィーク)は並びが悪く、この3日間は連休の谷間です。
1年生で、入学後初めて実家に戻ることを考えている学生もいると思いますが、次の週末までお預けかもしれません。

3年生の実習で活動量計のデータ読み取りをしましたが、自分の1週間の消費エネルギー測定結果をみて、いろいろな気づきがあったようです。
食べることについてのモニタリングも、このように簡便な測定方法で把握できるといいのですが、
その評価はなかなか難しいのです。

学生たちにはその難しさと、だからこそ研究分野として面白いということに気づいてほしいと思います。

連休谷間の残り2日間、頑張りましょう!!

2013年4月28日日曜日

先週のできごとⅢ:フレッシュマン・フェスティバル

4月27日(土曜日) 人間健康学部のフレッシュマン・フェスティバルの開催日です。
1年生が、健康栄養学科はクラス単位で、スポーツ健康学科はゼミ単位で分かれ、対抗戦でゲームのような楽しい運動メニューにチャレンジしました。

開始時刻までに、来週早々にある実習の準備を終えたかったのですが、メール対応をしていたら、それだけで時間が過ぎてしまいました。

いざ、体育館へ・・・。

学友会の体育局の先輩たちが上手に運営していました。それにしてもスポーツ健康学科の先輩学生たちのチームワークはいいですねぇ!

10時から、(公社)長野県栄養士会中信支部の総会・報告会が予定されていました。こちらは1号館を会場にしていたので、学内を斜めに横断して、あちらに行ったり、こちらに来たり・・・。私もそれなりに運動です。

私がいない間、先輩の学生が私のクラスのサポートについてくれました。ありがとう!!
私のクラスの1年生の学生はそろって出席しているようでした。皆、頑張ってね!!

栄養士会のほうでは、午前中にセットされていた講演会の講師接待役を務めることになっていて、ご講演を拝聴したかったので、ずっと見守っていてあげることができなかったのです。

松本歯科大学の小笠原 正先生のご講演はたいへん興味深いものでした。先生は、しばらく前まで「病院は無歯科医師村」であったとおっしゃっていました。
脳梗塞などで右麻痺がでて入院した人などの口腔ケアをしなければいけないという意識は確かに薄かったように思います。自分でできていたことが入院した途端にできなくなるのです。
口腔ケアが不十分で食事がきちんととれないと低栄養となり、その結果摂食に関わる筋肉が衰え、さらに嚥下が難しくなるという悪循環も起きていたということです。最近は病院でも歯科医師の活躍の場が広がっているそうです。

病院でも居宅療養でも口腔ケアの重要性が増してきたことを実感をもって理解し、納得することができました。口腔ケアがあって、管理栄養士の栄養管理が成り立つということですね。

(ところで、私の1年生クラスの対抗戦の成績はどうだったのかしら?)

午後、栄養士会のほうは、市民講座という形で本学スポーツ健康学科の田邉愛子先生の運動講座でした。
田邉ゼミの4年生も指導に加わって、ロコモティブシンドローム予防の運動について指導していただきました。
久々に体を動かし(実は、今日は筋肉痛です)、とても気持ちが良かったのです。
この気持ち良さが、私たち「栄養」に関わる者から見ると、とてもうらやましいと思う点です。
もちろん、先生方のご指導が良かったことが大きな要因ですが。

この日は、その後も予定があり・・・。
根本賢一先生に頼まれて、今年の晩秋に松本市で開催される日本ヘルスプロモーション学会(会場は松本大学です)の組織委員会のメンバーに加わることになり、27日は初回会議の開催日でした。
この組織委員会には、大会長を務められる城西医療財団理事長・総長 関 健先生のほか、本学から住吉学長、三村健康科学研究科長、等々力学部長、そして根本先生と私の5名が参加しています。

東京から、学会会長の順天堂大学スポーツ健康科学部の島内憲夫先生と事務局を担当してくださっている鈴木美奈子先生もお出かけくださり、学会の内容について審議しました。島内先生と関先生は学生時代からのご友人だそうです。

どうやら私は、シンポジウムの一つでコーディネータを務めることになりそうです。
(もう、根本先生ったら・・・)

委員会のあと懇親会があり、その会場に向かうタクシーの中で、ドライバーさんから上高地では雪が15cmも積もったそうですという話を伺いました。

今日は開山祭が開かれていたはずで、そういえは松本電鉄上高地線で松本駅にでるときに、山からの帰りらしい方々が、「この辺は雪が全然ないんだねぇ!」と話していたのは、そういうわけだったのかと納得しました。

懇親会は楽しい会でした。いい学会運営ができますように!

先週のできごとⅡ:開学記念パーティー

4月26日(金曜日)。

いつものように、2時限目は1年生の講義「食生活論」・・・当面、食品成分表を理解し、使えるようになることをめざしています。
すっかり大学の90分授業にもなれてきた様子の1年生です。

午後の3時限目はクラスの時間。個別面談の予定でしたが、学外での会議予定が入っており、クラスの時間を短縮。
クラスの1年生は、皆、そろっており、元気に大学に来ている様子で安心しました。

学外での会議の後、夕方には、入学前教育に関する業者説明会が予定されていたので、大学に戻りました。

大学院生とデータ解析作業でSPSSと格闘していたら、説明会の開始時刻が過ぎてしまい、遅れて出席しました。

19時からはホテルブエナビスタで本学開学記念日のパーティーが開催されることになっていました。
ホテルからのお迎えのバスに乗車しましたが、渋滞に巻き込まれて大学からホテルまで40分以上かかってしまいました。
住吉学長も乗車されていたので、私たちバス御一行様が到着してすぐ、開会となりました。

このパーティーは毎年、歓送迎会と永年勤続表彰を受けた教職員の皆様のお祝い会も兼ねています。
この3月に退職された人間健康学部の酒井秋男先生と中島美千代先生、健康栄養学科新任の成瀬祐子先生もご出席でした。同じく私たちの学科新任の杉山英男先生はご都合で欠席でした。

酒井先生のご挨拶、10年勤続者を代表して挨拶された山根宏文先生のお話から、いろいろ課題が多い中でも、松本大学の特徴を活かして頑張らなければという想いを新たにしました。

この日は、ホテル泊まり。翌日も大学での予定が入っていました・・・。

先週のできごとⅠ:長野県栄養士会理事会

チューリップ
ゴールデンウィーク前半のなか日。今日はとても気持ちのいい穏やかな1日でした。

先週後半は、あわただしくてゆとりがなく、本日、先週のできごとのいくつかをまとめようと思います。
オダマキ

25日木曜日は(公社)長野県栄養士会の理事会でした。
会議では24年度の事業報告・決算報告、25年度の事業計画と予算案などが話し合われ、承認されました。

栄養士会も新しい年度の事業がスタートします。

昨年末にマイナビという出版社から、長野県栄養士会員の学校栄養士の皆さんが提示した給食メニューをもとにして「長寿一位の長野県式減塩ごはん 」という本が出版されました。

アシビ
長野県栄養士会が監修です。私も少しだけ関わりました。

その後、今年になって長野県が男女とも平均寿命日本一と報道されたこともあって、この本が売れているそうです。

出版されている本は普通のB 5 サイズのものですが、その本に加えて今度は新書版が販売されるそうです。若者には新書サイズがいいのかもしれません。

中身も少しアレンジするそうです。
本屋さんなどで見かけたら、一度、手にとってご覧になってみてください。
 
ドウダンツツジ

ところで、今は、3年生の授業で学生に活動量計装着の宿題を出していて、本日は私もウォーキングで事務局に向かいました。

会議の往復で歩いた道の脇には、桜の後に続くさまざまな花々が咲いていました。楽しいウォーキングでした。

2013年4月24日水曜日

こんな日でした(θ_θ;)

4月24日の私・・・こんな日はあまりありませんように!!

9:40からの1時限は3年生の講義でした―その前に8:40から1時間ほど委員会会議がひとつ。
講義が始まる時刻になってしまったので、会議が終わる前に失礼させていただき、バタバタと研究室に戻ると、研究室前に3年生が待っていました。
栄養教諭の教育実習校に関する相談がふたつ+昨日の実習で貸し出した活動量計を洗濯機に入れてしまって、動かなくなってしまったとの報告がひとつ・・・「こわさないように気をつけてね」としっかりお願いしたはずなので、かなりショックでした。
でも、「悪気があったわけではないので、しかたない」と自分に言い聞かせて、1時限の講義に。

講義の最初のほうは、ちょっと動揺があったかもしれません。3年生の皆さん、ごめんなさい!
講義が終わると、壊れてしまったものの代わりに新しく貸し出す活動量計の準備をして、助手の先生に託しました。

昼休みに、また、委員会会議が開かれる予定だったため、早めにランチへ。食事をしながら、ご一緒になった学科の先生方といろいろお話して、これが本日の一番充実した時間だったかも・・・。

昼食から戻ると、予定していなかったお客様の来学があり、その対応。昨年度関わらせていただいた活動の報告冊子を持って来てくださったのです。(振り返れば、これもうれしいことでした!)

来客をお見送りしていると昼休みにセットされていた委員会からの「始まります」との連絡。準備をして駆けつけましたが、遅刻でした。すみません!

委員会が終わると、3時限目の開始のチャイム。ランチの後に入れた冷めたコーヒーを飲んで、実習室へ。卒研ゼミ生と研究の打ち合わせをすることになっていたのです。

3時限目が終わると、引き続いて4時限目には、来週の実習の打ち合わせミーティング。連休に突入するので、いつもは月曜日にしているミーティングを、本日、行うことになっていたのです。

それが終わって、本日中に仕上げないといけない文書について対応していたら、16:30。
学部長のところに伺って、少し話をして、17:00から、また学科長として会議に出席。この会議は1時間以内で終わったので、ほっとしました。

事務局であれやこれやして、やっと研究室にもどってmy desk 座ると、19時近くになっていました。会議が3つも重なって、やろうとしていたことができないまま、1日が過ぎてしまいました(θ_θ;)

明日は長野県栄養士会の理事会で出張です。
気分を変えて、やる気を出すことにしましょう!

2013年4月21日日曜日

長野マラソンの朝は雪!?

2013年4月23日 今年の「長野オリンピック記念長野マラソン」の開催日です。

なんと、朝起きると雪です! 春になって長野で雪が積もった最も遅い記録になるそうです。

そうですよねぇ! もうすぐゴールデンウィークですもの。

今年は、公務員ランナーの川内優輝選手が出場するということで、家の近くの国道まで出て、応援しようかなと思っていましたが、いつもはステート時に上がる花火の音がしないので、雪でスタートが遅れているのかと思っていました。
そんなことはなく、予定通り行われたようで、応援は見合わせとなってしまいました。

長野オリンピック開催を記念して始まったこの市民マラソンには、招待選手のほかに、1万人近い市民ランナーがエントリーしますが、私の知人も何名います。皆、走り終えたかしら?

レースは、男性の部では、川内選手が日本人で初めてこの大会を制したそうです。
雪のなか走りぬいた選手の皆さん、お疲れ様でした。走り終わったあとの体調管理をしっかりしてください。
家の近くのスーパーマーケットまで行ってくるだけも寒い日ですから。

ここ数日、寒い日が続いたので、花の季節から萌黄の季節に移行するのに、時間がかかっています。
まだ、花がついたままの桜の木も目にするので、長く楽しめてうれしいのですが、さすがに花々もこの雪には驚いていることでしょう。

雪に覆われた花々が、寒さに震えているようでした。

2013年4月20日土曜日

学内探索ツアー

今年は、1年生のクラス担任になりました・・・といっても高校までのクラス担任とは違います。
3年次にはゼミナールという形で指導教員が決まりますが、それまでの2年間、皆で楽しいプログラムを行って親睦を深めたり、大学のシステムや学習方法に慣れてもらうために連絡したり、相談にのったりする役目です。1年生を4つに分けて、20数名ずつのクラスになっています。私のクラスはA-2クラスで、男子学生が1名のみ、あとは女子学生です。

1年の前期だけ、金曜日の3時限目にクラスの時間がセットされています。

昨日、私のクラスは学内の様々な組織や機関などを訪問する学内探索ツアーに出かけました。
松本大学のキャンパスはこじんまりしていますが、学内には学生の皆さん向きに設置されている機関がたくさんあります。その基本的なところを訪問しました。

まずは、授業外で基礎的な学習のサポートをしたり、就職支援の学習教材を提供したりして指導してくださる「基礎教育センター」。担当の先生のお話をうかがいました。
その後、基礎教育センターのお向かいの、3年生になるととてもお世話になる「キャリアセンター」へと回りました。

教員は、あまりお邪魔しないところなので、なんだか新鮮でした。

そのあとは、図書館。館内の説明や本の貸し出し手続きのお話をうかがいました。
すでに図書館を何度か利用した人もいたようです。

皆で「1冊は本を借りましょうね!」ということにして、私も新着コーナーから1冊を選びました。
ヘルスサイエンスについてまとめてある本で、今、大学院生と研究を進めているテーマに関連したことが扱われていたので、目にとまりました。一般向けにわかりやすく書かれています。

最後は、健康安全センターによって、保健師さんからお話をうかがいました。皆、けがや病気であまりお世話にならないようにしてほしいですが、ここが一番相談しやすかったら、遠慮なく利用してくださいね。

これらのポイントを回り終わったところで、ちょうど3時限目が終了!! いろいろな機関が身近に感じられるようになったかしら?

2013年4月18日木曜日

卒業生の来学

学外とのコラボレーションに関わる案件の学外会議、電話調整etc …忙しい日でした。

朝は、松本地域の地場野菜を販売している店舗で、流通にのらない野菜を使って第6次産業の事業を進めたいというご相談があり、詳しいお話をうかがうために、その店舗に寄ってから大学に来ました。
その店を経営している会社は、昨年度、卒研生に研究フィールドを提供してくださったところなのです。卒研生は、その業者さんが経営している食堂で、長野県が進めている「3つの星レストラン」事業の認定を受けるための基礎的研究を進めさせていただきました。
そんなご縁があり、声をかけてくださったのです。
今後、大学としてできることを考え、学生と取り組みたいと思っています。

ところで、その会社は居酒屋も経営されているそうですが、社長様から興味深いお話をうかがいました。
最近は居酒屋を利用する男性客もよく野菜を召し上がるというのです。思わず、「本当ですか?」と身を乗り出してしまいました。
なんだかとても浮き浮きするお話…何かにつながりそうです。

次は、今年の夏に取り組みたいと思っている、Kids Cookingに関する段取りです。松本大学を会場として実施されるイベントの関係で、7月に第1回の教室を開きたいと考え、コラボレーションする予定のシェフに日程調整の電話をさせていただきました。
快くOKしてくださって、実施に向けて動き出しました。
3年ゼミ生が楽しみしている活動ですから、ホッとしています。私も楽しみです。詳細は…まだヒ・ミ・ツ!です。

夕方には、ゴールデンウィーク中に行われる生坂村と大学との共同プロジェクトである「田んぼの楽校」の実行委員会があり、出席しました。
つい数日前に、ご相談があった話なのですが、本日会議に出席してみると「実行委員 食担当」ということになっていました。
ほんのお手伝いのつもりだったので、「どうしてこういうことになってしまうのかしら?」と思いながら話をうかがっていたのですが、これがとても楽しそうな企画なのです。
米づくり体験の一環で、馬で田を耕す「馬耕」を行いながら、参加した子どもたちに動物と触れ合う機会をつくるという企画です。子どもたちは、ポニーと触れ合うことができるそうです。
我がゼミは、子どもたちに食べてもらう昼の軽食を用意するという役目です。
きっとゼミ生が喜ぶだろうなあと思ったら、案の定…でした。

 今日一番うれしかったのは、この3月に卒業したゼミ生が来学してくれたことでした。
卒業研究でもっとも私を悩ませた男子学生でした。
すっかり社会人らしくなっていて、楽しそうに仕事のことを話してくれました。
頼もしい限り・・・うれしい出来事でした。

2013年4月13日土曜日

新学期の1週目

昨日、新学期が始まって1週目の授業が終了しました。
私は、今学期は3年生と1年生の講義、3年生の実習があります。今週は4年生の特論の初回も担当しました。そうそう、1年生のクラスの時間もありました。

「3年生の授業態度がすばらしい」という感想は、多くの先生から聞かれます。私の授業でも、きちんと聴き、前向きに取り組む姿勢がみられました。
入学当初から、よく学食などで学習している姿を見ることができた学年ですから、いよいよ本格的に専門的な学習が始まって、気持ちが引き締まっているのだろうと期待しています。

1年生もおしゃべりせず、よく聴いていました。まだ、クラスのメンバーもわからない状況ですから、ゴールデンウィーク明けには変身するかもしれませんが、総じて授業に臨む姿勢は真摯なものでした。

私が担当するクラスでは、「人見知りなので、よろしくお願いします」という皆さんが多かったのですが、たぶん大丈夫でしょう! 男子学生が一人いて、彼は男子高校卒とのこと。「まだ女子学生に対する免疫がないので、お願いします」と挨拶していました。たぶん大丈夫でしょう!

4年生は大学での学びの集大成に向けて、目標を見据えてきりっとしている学生と、そうでない学生に分かれているようでした。
4年生の皆さん、実質的には、大学生活はあと10カ月もないのですから、やるべきこと、めざすものを精一杯追い求め、悔いのない大学生活を送ってくださいね!

それにしても、私のところの卒研ゼミ生は今年もにぎやかです・・・でも、いい仲間ですね!!

2013年4月10日水曜日

桜吹雪の前に本当の吹雪?!

大学の桜が満開です。里山の木々は、萌黄色になる前のほの赤い色合いになってきました。

そんな季節ですが、今日は午後から気温が下がってきました。まさか雪にならないでしょうねぇと思っていたのですが・・・。

新年度が始まって初めての学科会議が、思いのほか、長引きました。
学科会議でも、改めて新任のお二人の先生方にごあいさつをしていただき、「きちんと挨拶してくれる学生が多い」、「細かいところにも気配りできる学生たちである」など、うれしい感想をいただきました。

「あいさつはコミュニケーションの始まり」・・・今週、ちょうど、3年生の授業科目である栄養教育実習の初回にとりあげたことでもありました。

桜と雪

気持ちいい挨拶ができることは、人とのつながりをつくっていく上で、とても大切なことであり、得なことでもあります。
そういう姿勢をもった管理栄養士の卵であってほしいと思います。

学科会議のあと、一仕事してから帰路につきました。10時近くになっていたでしょうか。
高速を長野に向かって走っていると、途中から吹雪のような雪模様!!

桜吹雪が近いというこんな季節に、吹雪のような雪とは・・・。
桜の花が長く続いてくれるかもしれませんが。

さすがに、道路には積もらなかったので、ノーマルタイヤでも大丈夫でした。

2013年4月7日日曜日

健康づくり提唱のつどい

三角形のKITTEビル
東京で開催された(公社)日本栄養士会主催の「健康づくり提唱のつどい」に参加しました。

開始時刻まで少し時間があったので、東京駅で降り、丸の内のKITTEに行ってみることにしました。松本から出店した「信州ヒカリヤ」があるからです。
2月末に松本市のヒカリヤさんで開催された出店のお披露目会に伺わせていただき、一度行ってみようと思っていたのです。

KITTEは、三角形の形をした空間を贅沢に使ったビルでした。エスカレータに乗るのにも列に並ぶテープが張ってあり、改めて東京は本当に人が多いところだと感じました。エレベータはいくつかありましたが、階段は奥まった一角にあるだけのようでした。
東京には、次々といろいろな街にランドマークになるようなショッピングビルが建設されているようですが、こんなに東京一点集中型でいいのかしらと考えてしまいました。
KITTEの「信州ヒカリヤ」の入り口

「信州ヒカリヤ」にも、たくさんの人々が並んでいて、食事をするのはあきらめました。東京の人は、並んで待つのをあまり気にしないのでしょうね。
またの機会にしようと思いましたが、いつも混みあっているのかもしれません。
並んでも食べるという強い意志をがないとだめかしら? その根性がありません。

若いころ、スキー場で1時間以上もロープウェイやリフト待ちをしたのを思い出しました。根性がないわけではなさそうです。
目的の店で食事をするという気力や情熱不足、そして気分的なゆとりのなさのせい…ということでしょう。

「健康づくり提唱のつどい」は、この4月にスタートした新しい健康日本21についてと、その中で取り上げられているロコモティブシンドローム、身体活動指針・アクティブガイドに関するもので、たいへん参考になりました。
運動…いえ、「身体活動」ということにしたそうです…の新しい指針は、学術的に、また周知・実践という面で、よく検討されていると思いました。

私たちの分野でも参考にさせてもらって何かできないかと、少し意欲が掻き立てられました。

2013年4月4日木曜日

数輪の桜の花

春めいた暖かい日でした。

今日は、新入生のオリエンテーション。
朝イチで学科の先生方がそろって自己紹介、午後は地域健康支援ステーションの所長としてステーションの概要説明と、2回にわたって新入生に話をさせていただきました。

人間健康学部の学部棟は、上級生の健康診断の会場となり、学生が列をつくっていました。1年間で、学部棟が一番混みあう日です。

やっと今日から生協食堂がフル開店。
久しぶりに、サラダバーのある短大部のほうのカフェテリアに行きました。
メニューが限られていた休み中の営業から、通常にもどってホッとしました。

4階にあるカフェテリアに向かう階段を上っているときに、見下げた桜の木に、数輪の花が…南向きの日当たりのいい桜の木で、そういえば、いつも、この木の桜は早めに咲きだすような気がします。

いよいよ桜の季節の到来です❀❀❀❀❀

2013年4月3日水曜日

2013(平成25)年度入学式 -新入生と卒業生-

雨模様の4月3日、松本大学の本年度入学式が行われました。
リクルートスーツ姿の新入生が着席した式場は、晴やかな卒業式とは違い、気が引き締まる感じです。

本年度は、健康栄養学科の新入生が入学生代表挨拶を担当し、「他者の立場で考える」ということを題材としてとりあげ、自分自身の今後の大学生活についての決意を語ってくれました。
昨年の入学式での新入生挨拶も、とても印象に残るものでしたが、今年もたいへんりっぱな挨拶で、今後への期待が膨らみました。

私たち教員も、このようなすばらしい学生たちが卒業のときに「松本大学に来てよかった」と振り返ることができるよう、これまで以上に気を引き締めて様々なことに臨まなければと思います。

この春から保育園に勤めることになった卒業生から電話がかかってきました。
給食の給与目標量の設定方法に関する相談でした。
3月に飛び立った卒業生たちは、さっそくこういう実務に直面しているということでしょう。

基本は踏まえた上での質問だったので、安心しました。専門職として、「なぜ、そのように設定したかを説明できることが大切よ」と伝えたら、「はい、わかりました」と意欲的な返事が返ってきました。

困った時は、こんなふうに頼れるのが母校のいいところ…ご活用くださいな!!

2013年4月2日火曜日

良かったね!

今年卒業したゼミ生が、入社式で新入社員代表の挨拶をすることになり、その挨拶文の添削を頼まれたとお伝えしたのは、昨日のことです。

彼女は、給食受託業務などを展開している会社に勤めたのですが、先ほど、メールが届きました。
「専務を始め、部長の方々にとても褒めていただきました。本当にありがとうございました。」
と書かれていました。

とんでもない!
内容はほとんど彼女がまとめたものでしたから、「あなたの力ですよ! よかったですね!」と返事をしました。

プレッシャーに負けずに、のびのびと仕事をほしいと思います。

昨夜は、昨年3月に卒業したゼミ生が訪ねて来てくれました。
彼女は、臨時採用ですが、学校栄養職員として働いています。
いつか、栄養教諭になってほしいです!

皆、前進しましょうね。
当面、小さな一歩だと思いますが、いつか大きな一歩になる時が来ますよ!!

2013年4月1日月曜日

2013(平成25)年度がスタート!

新年度が始まりました。

3月に大学を巣立った卒業生も、今日から職場に出ていきます。朝、そんなことを考えて、感慨に浸ってしまいました。
新しい生活は、順調にスタートしたかしら?

しばらく前に、卒業するゼミ生から、入社式で、新入社員を代表して挨拶をすることになったので、挨拶文をみてくださいと頼まれました。
とてもよくまとまっていました。
無事に、代表としての挨拶は終わったかしら?

皆、しっかり歩んでいってください!!

松本大学でも、新年度の初めにあたり、辞令交付式、全学教授会があり、藤原理事長、住吉学長のごあいさつがありました。
私も今後2年間の健康栄養学科長を拝命しました。

昨年度までの2年間を振り返り、反省する点は多々あります。それを糧とし、気を引き締めて務めようと思います。

ご関係者の皆様、よろしくお願い致します。