2013年3月7日木曜日

第1回松本大学教員研究発表会

3月6日、7日と、松本大学では初めての学部の枠を超えた教員研究発表会が開催されました。

健康栄養学科では、開学部以来、毎年3月に学科の先生方による研究発表会を行ってきました。
初代学部長だった発地雅夫先生や前学科長の村松宰先生の強い想いがあって継続されてきたものです。お互いの研究内容を知るとともに、研究成果を確認しあうという目的もありました。
健康栄養学科の先生方の研究分野はいわゆる基礎系から実践系まで幅広く、また社会学や人文学を専門とする先生もいらっしゃるので、拝聴しても「???」という研究もあります。
普段の学会活動では自分と似通った分野の研究成果を聞くことが多いので、最初は戸惑いましたが、回を重ねるうちに、全く分野が異なっている先生方の研究も少しはわかるようになりました。
いろいろな場面で、ふと、そんなことが役立っていることに気づきます。

今年度は、短大部も含めた全学部の教員による発表会をすることになり、2日間にわたり33演題がエントリーされました。
いろいろな研究が進められていることを知り、新しい共同研究の芽が育つこともねらいのひとつということです。

私は、本日、出前講座で上田の高校にうかがっていたので、途中からの参加。全部の発表を聞くことはできませんでした。(昨日は全部、聞きましたよ!)
拘束時間は長かったのですが、他学部の先生方の研究を知ることができ、よかったと思います。
先日読んでいた英語論文の中に出てきた記述でどうもしっくりしなかったwordについて、経済学の先生のご発表から「あー、そういうことか!」と納得がいきました。
おもしろいものですね!

今年は、急に開催が決まったこともあり、質疑応答の時間がとれなかったのですが、次年度はもっと改善されるのではないかと、期待したいと思います。

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