私の研究室の卒研ゼミ生のうち3名は、Worksiteつまり職場における栄養教育を研究テーマとしています。
これまで、塩尻市にあるプレス加工のメーカーさんの社員食堂で、ヘルシーメニューを提供させていただいたり、その献立をもとにした栄養教育などをさせていただいたりといった活動をしてきました。
本学の地域健康支援ステーションの活動の一環でもあります。
活動は3人が共同で進めていますが、それぞれの研究テーマは異なっています。
いよいよ卒業研究もまとめの時期になり、本日は、彼女たちが提案したメニューで昼食を提供する最終日でした。
朝、早くから厨房に入って頑張ってきたようです。
社員食堂での給食提供は委託会社がなさっていて、そこの栄養士さんはもとより、メーカーさんの管理部門の方々のご協力のもとに実施できた取組みでした。
私はいっしょに行くことはできませんでしたが、最終回の今日は調理作業にも慣れ、これまでお世話になった皆さんに
「ずいぶん段取りや手際が良くなって、若い人の成長ぶりはすごいですね」とほめていただいたり、
喫食してくださった社員の皆さんには、
「とてもおいしかったので、またぜひやってみてほしい」と言われたりしたのだそうです。
とてもやりがいを感じつつ、大学に戻ってきた様子です。
個別の食物摂取状況調査もさせていただいたのですが、11月11日はその結果をお返しして、締めくくりの栄養教育の時間をいただいています。
しばらく前から、3名の卒研生は、そのプレゼンテーションづくりに熱心に取り組んでいました。
今日の3年ゼミの時間には、3年生の力も借りて、プレゼンテーションのブラッシュアップを図り、皆さんに配布する資料を準備していました。
社員の皆様の健康づくりにつながることを願っています。
この活動の継続については模索中ですが、今回お世話になりました多くの皆様にお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました!!
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