2015年5月31日日曜日

アウトキャンパス・スタディ ― 茅野市のエスポワールへ

健康栄養学科1年生前期科目の「食生活論」では、毎年、アウトキャンパス・スタディを実施しています。
茅野市蓼科中央高原にあるオーベルジュ「エスポワール」のオーナーシェフである藤木徳彦氏にお世話になります。
藤木シェフは農林水産省による「地産地消の仕事人」に選定されている方で、長野県内はもとより全国で活躍していらっしゃるので、ご存知の方も多いと思います。

例年は、1か月ほど先に実施していましたが、今年は、時間割のやりくりと農家さんのご都合で、この時期に開催することになりました。

5月30日(土曜日)。晴天!!

最初に、塩尻市のトマト生産農家である野村農園さんに伺いました。
私は2回目です。
野村農園の奥様が、前回伺ったあと、私が新聞コラムとしてまとめたトマトに関する記事を用意してくださっていました。
その記事に書いた「放射状に筋の入ったトマトがおいしいトマト」と教えていただいた時の驚きを、なつかしく思い出しました。

藤木シェフから野村さんをご紹介いただいた後、学生たちは事前学習で考えていた質問などをしていましたが、野村さんとご子息様は丁寧に応えてくださいました。
ありがとうございました。

野村さんのハウストマトは6月には終わりになるのだそうです。

その時に残っていた青トマトは食べられずに処分されるのですかと伺ったところ、捨てられるのではなく、販売するのだそうです。
わざわざそれを購入しにくる方も多いと聞いて、私も都合がついたら、伺いたいと思いました。
涼しいところに置いておけば、追熟して、順番に食べられるようになるのだそうです。

最後にトマトハウスの前で、集合写真を撮りました。
野村さんが来年の年賀状に使うとおっしゃってくださり、たいへん恐縮!!
まだ5月ですから、これからもっと素敵なこともあるでしょう。採用されない可能性もありますが、その気持ちをうれしく受けとめさせていただきました。

そしてエスポワールへ。
野村さんのトマトを活用した料理や鹿肉のジビエ料理などをいただきました。

通常は50席ほどのフロアに、90人も入り、毎年のことながら、たいへんご苦労をおかけしてしまいます。
立食形式ですが、10品以上のお料理があり、その1品1品には藤木シェフが学生たちに伝えたい題材があるのです。

デザートは杏仁のブラマンジェとフキノトウのクリームを詰めたシュークリーム。
学生たちから、驚きの声があがっていました。

苦味もフキの香りも強くて、苦手と感じる人もいると思いますが、私には魅力的なデザートでした。

最後にその日の活動全体を振り返り、藤木シェフからまとめのお話をしていただきました。

地産地消や食の安全・安心、食材の活かし方など料理そのものにつての説明だけではなく、そのベースにある思いを伝えていただきました。

学生たちは、エスポワールのスタッフの皆さんのおもてなしにも気づいてくれたかしら?
気に留めなければ当然のことと感じてしまうかもしれませんが、私には、スタッフの皆さんも、学生たちにより良く学んでほしいという思って気遣ってくださっている様子が伝わってきました。
アレルギー対応のメニュー

おもてなし!!

今年は乳製品のアレルギーを持つ学生がいました。その学生には、別プレートで料理を整えていたくださいました。  →

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

将来、人々の食事提供に関する仕事をするプロフェッショナルをめざす学生たちに届いたメッセージはどんなものだったのでしょう?

事後にレポートを提出してもらうことになっているので、楽しみに待つことにします。

2015年5月30日土曜日

今年も始動!! 松本山雅FC「スタめし」プロジェクト

松本山雅FCのホームスタジアム「アルウィン」で販売する飲食物商品を提案する「スタめし」プロジェクト。
松本大学地域健康支援ステーションがプロジェクトに参加したい学生を募集し、マネジメントをしながらの事業を進めます。

今年もそのプロジェクトが始動しました。
5月28日(木曜日)の6時限目に、参加希望者の学生が集まりました。

今回は、1年生の参加者が多くてびっくり! 
このプロジェクトも松本山雅FCならびに出展業者さんのご理解のもと、すっかり定着してきたので、それを楽しみにしていた新入生が多いのかもしれません。

うれしいことです!!

アルウィン出展者の代表でもある株式会社フィールド・オブ・キッチンの蔵岡久男氏から、商品提案にあたって考えてほしいことなどについてお話していただきました。

私自身、蔵岡氏のお話をたいへん興味深く聞かせていただきました。

短い時間で申しわけない感じでしたが、この間に教えていただいたことは・・・規定概念を外して考えること、商品の価値が最も大切、誰に届けたい商品なのかを考える などなど。

こうしたことを考えてみることは、献立提案をしていく管理栄養士業務にも活きてくることですから、とても実践的な学びの機会をいただいていると思います。

皆の商品提案が楽しみです。

2015年5月29日金曜日

“おにぎりチャレンジ隊”に向けて

6月は食育月間です。

松本市では、毎年、この時期に合わせて「食育パネル展」が開催されます。
松本大学健康栄養学科も松本市健康づくり課から声をかけていただき、参加させていただいてます。

一つは「食育パネル展」のポスター展示。
私が担当する「栄養教育実習」で、不特定多数人に対する栄養教育の実践として取り組んできました。
今年も5月26日の実習時に、グループごとに作成してきたポスターを掲示して皆に投票してもらい、パネル展に出すポスターが決定しました。

ポスターは、6月1日午後4時から、イオン南松本店セントラルコートに展示される予定です
皆さん、お寄りください!!

二つ目は“おにぎりチャレンジ隊”としての参加です。

これまでも松本市農政課の事業として、様々な方が関わって進められてきた取り組みだそうです。
日本型食生活の普及をめざし、もっとお米を食べていただけるようにしようという目的をもって取り組まれている事業です。

松本大学健康栄養学科は、昨年は食育SATシステムを用いた食事診断コーナーを運営させていただいたのですが、今年は、この“おにぎりチャレンジ隊”として活動することになりました。

やはり、授業のなかで、その企画案を検討してきました。
14案が作成されたのですが、それを松本市農政課にお渡しして検討していただき、良い提案がたくさんあると評価していただきました。

5月27日には、実際“おにぎりチャレンジ隊”のブースを運営してくれることになっている私のゼミナールの3年生と、農政課のご担当者の方とでミーティングをしました。
農政課さんが学生のプランを組み合わせるなどして、実施案をつくってきてくださいました。

実践を想定して確認作業を行い、栄養教育のためのリーフレット作成も頼まれました。今、3年ゼミ生はその作成に向けて頑張っています。

イオン南松本店セントラルコート「食育パネル展」でのイベント
テーマ:「つなごう 食する力」
6月7日(日) 午前11時~午後1時
~主催 関東農政局松本地域センター、松本保健福祉事務所、松本市~
   ○クイズラリー&農産物プレゼント
   ○各種体験コーナー(おにぎりチャレンジ隊、野菜重量当て etc...)

同日開催として、午前9時~午後2時まで、松本市歯科医師会の歯科医師による無料歯科健診(フッ素塗布、個別相談、口臭測定など)があるそうです。

ご都合がつきましたら、お出かけください。

2015年5月24日日曜日

祝 「松の葉食堂」 開店 

本年度の卒研生が、卒業研究の一環で食堂を運営します。
彼女の卒業研究テーマは食堂の運営そのものではありません。食環境整備の「食物へのアクセス」に関する研究といえばいいでしょうか。

実はこんな形で研究に取り組めるとは思いませんでした。
とても幸いなことに、ご協力いただけるところがみつかったのです。

FC松本山雅の「スタめしプロジェクト」や「いきものみっけファームin松本推進協議会」などでお世話になっている松本市の株式会社中島屋降籏米穀さんのご配慮により、食堂をお借りできることになったのです。
私たちがお借りしている日は営業をしないわけですから、ご理解いただいたことを本当にありがたく思っています。

そのお店は松本市庄内にある「かじの葉食堂
2か月に3回くらいのペースでお借りする予定で研究を進めようとしています。

研究に取り組む卒研生は、自分で運営する店を「松の葉食堂」と名付けました。

今日はその初回の開店日です。
学生が運営するので、完全予約制です。

宣伝期間が短かったため、今回のお客様は少ないのですが、慣れない中での初回ということでよかったのではないかと思っています。

長野県栄養士会の総会に出席しないといけなかったので、昨日の準備時は付き添ってあげることができませんでした。
今日は様子を見に行こうと決めていただので、お店に伺って学生が考案したお弁当をいただいてきました。

雑穀ご飯を主食とした670kcal、食塩相当量2.9gというヘルシーメニューでした。

長野県が推進している「3つの星レストラン」の基準に適合するので、軌道に乗ってきたら、取組事例に加えていただこうかと思ったり・・・。

私が食べ終わるころに来店してくださった本日のお客様は、以前からお世話になっている「子どもが輝く食育ネットワーク・松本」代表の伊藤麻理さんご夫妻でした。

こんなふうにお会いできるなんて思っていなかったので、とてもうれしく思いました。

伊藤さんご夫妻が育てられたチンゲンサイなどの野菜をいただいてしまいました。申し訳なく思いますが、うれしい!! ごちそうさまでした。

今後、どのようなお客様が来店してくださるのかわかりませんが、卒業研究で取り組もうとしているゼミ生の推論は的を得ているかもしれないと思いました。

このBlogをご覧くださった皆様、次回からはこちらでも予約のご案内をします。
ご興味がありましたら、どうぞお出かけください。

ライフスクエアCOMO庄内から歩いて5分以内(サークルKまつもとつかま店の隣)にあります。

(公社)長野県栄養士会 平成27年度総会

昨日は(公社)長野県栄養士会の平成27年度総会でした。
長野市のJA長野県ビル「アクティーホール」という机を置いた教室型で270名は確保できる会場での開催・・・残念ながらいっぱいにはなりませんでしたが、総会は成立し、議事も無事に進行しました。

長野県栄養士会の定款では、目的を次のように示しています。

-----本会は、「長野県の豊かな食材を生かした日々の食生活の恵みを受け て、生涯にわたり心身ともに健やかに自分らしく生きる」との県民すべての 願いに応える責務を負う食と栄養の専門職業人たる管理栄養士・栄養士の集 団として、健康づくりの模範となる「健康長寿ながの」の食生活の良さを活 かし、改善することを要とした、県民の健康の増進、疾病の予防、福祉の充 実に資する様々な事業を、県民とともに進めることをとおして、公衆衛生の 向上に寄与することを目的とする。

会員の皆様一人一人が、公益目的事業を進める団体であることを自覚し、その事業運営に関心を持ち・・・そのために、会員の皆様方にもっとアピールできる会の運営をしていかなければ・・・と考えておりました・・・私、現在、常任理事を務めていますので。公益目的事業の推進と、会員メリットをどうつなげるのか、悩むところです。

長野県は、平均寿命日本一を維持し、さらに健康長寿を前進させて「しあわせ健康県」づくりを進めるため、県民の健康増進を図る運動「信州ACE(エース)プロジェクト」をスタートさせています。

ACEは生活習慣改善の重点項目
Action(体を動かす)
Check(健診を受ける)
Eat(健康に食べる)
を表し、世界で一番(ACE)の健康長寿をめざすという思いが込められているとのことです。

Eat(健康に食べる)に関連して長野県栄養士会が進めるべきことはたくさんあります。そのためには会としてパワーアップを図っていかなければ・・・と思います。
そのためには、何をすべきかを考えた1日でした。

2015年5月21日木曜日

学部歓送迎会

日曜日に学会からもどり、月曜日から本日まで、案の定、分刻みで仕事に追われました。
あっという間に、明日はもう金曜日です。

月曜日は、朝からあわただしく準備を整え、岡谷市役所へ研究打ち合わせに伺いました。
火曜日は午前、午後と実習続き。
昨日の水曜日は、1コマ目は講義→来客の対応を終えて→やや遅れて2コマ目は会議に出席→ランチタイム→3コマ目は大学院の講義→4時限目に卒研生と研究活動についてのミーティング→17時からは教授会。
ふーっ!

教授会後は人間健康学部の歓送迎会でした。
4月には創立記念日のパーティがあるため、学部の歓送迎会は、毎年、5月に入ってから開催されるのです。

3月で本学を去られた3名の教職員の皆様と本年度新たにお迎えした2名の先生方がお客様。
フランス料理をいただきながら、事務局でいつもお世話になっている教務課の皆様にも加わっていただき、懇親を深めました。

同じテーブルになった皆さんと楽しく語らい、異なった研究分野のお話を興味深く拝聴し、楽しい時間が流れていきました・・・。

2015年5月17日日曜日

パシフィコ横浜から戻りました!

The 12th ACN も閉幕となりました。

2日目のランチョンセミナーのお弁当
最終日の午前中は、Environmenntal Impact at Dietary GidelinesというテーマのSymposiumに出席。

韓国からは子どもたちを対象としたTV広告規制を中心とした取組について、シンガポールからは肥満や生活習慣病対策としての外食・中食産業への働きかけについて、日本からは健康日本21における環境整備と「健康な食事」に関する紹介、最後にグローバル企業であるUnileverの健康づくりをめざす事業展開の紹介があり、興味深く聞かせていただきました。

本日のベジタリアン向けのお弁当
昨日は研究ミーティングで豪華なランチをいただきましたが、2日目と、4日目の今日はランチョンセミナーに参加したので、スポンサー提供のお弁当をいただきました。

いずれもヨコハマ グランドインターコンチネンタルホテルのお弁当。

予約はベジタリアンのお弁当にしていたのですが、2日目はポスター発表を終えて駆けつけたので、残っていたものを受け取っただけで、普通のお弁当でした。
ひっそりとしたRegistration Desk
今日は、ちゃんとベジタリアンのお弁当を受け取ることができました。野菜とフルーツで構成されるサンドイッチをメインとしたお弁当でした。やはりご飯のほうが食べ甲斐があるかな!

午後2時以降のプログラムには参加せず、会場を後にしました。

4日間、大学の日常業務から離れて過ごした日々も終わり・・・。
明日からは、留守中にさらに積み重なった仕事に追われるのでしょう。

気持ちを切り替えて、励むことにします。

2015年5月16日土曜日

The 12th ACN in YOKOHAMA 研究ミーティング

パシフィコ横浜で開催されている第12回アジア栄養学会議も3日目となりました。
今朝は雨が降っていましたが、昨日、自分の研究発表は終わったので気楽に会場に向かいました。

午前中はChrono-nutritionのシンポジウム会場にいました。

そして、ランチタイムには、松本大学の健康栄養学科に在籍されていて転出された日本医療大学の村松宰先生、昭和女子大学の小西香苗先生、本年度から神戸学院大学の教員として着任された百武愛子先生とご一緒に、創作フレンチのレストランでお食事をいただきました。

今年度から、首都圏と札幌市と神戸市と長野県で、小西先生が計画された共同研究に取り組むことになり、その第1回目の研究ミーティングを兼ねてお食事をすることになっていたのです。

皆さん、それぞれにご多忙の様子でしたが、お元気でした。

「松本で出会った4人が日本の各地に散らばって、その地域を担当して研究に取り組めるなんて、何だかうれしいですね」と小西先生の言葉。

本当にそうですね。
研究に関するディスカッションはとても刺激的でした。

その後は、ちゃんと学会プログラムにもどりましたよ!

2015年5月15日金曜日

the 12th Asian Congress of Nutrition に来ています!

パシフィコ横浜で開催されているthe 12th Asian Congress of Nutrition (12th ACN)に出席しています。

演題登録はずいぶん前に行っていたのですが、出張直前の今週は、学会に出かけるまでにしなければならないことが山積みで、たいへんでした!

学会に出席するのに、事前にプログラム確認がこんなに不十分だったのは初めてです。
なんとかすべきことはしてきたつもりですが、留守中もいろいろなことがあるようです。

学会参加を有意義なものにしないと申しわけないですね。

14日のOpening Ceremonyには出席できませんでしたが、Plenary Lectureの2つは聴講することができました。

十分には聞き取れなかったものの、Leptinに関するProf. Jeffrey M. Friedmanの講演を興味深く聞かせていただきました。

その後、Welcome Partyがありました。

snack類があるくらいだろうと思っていたのですが、かなりのメニューがあり、諸外国の参加者に混じっておいしくいただきました。

知り合いの先生方ともお会いして、情報交換をしました。

そして、学会2日目の15日午前中はPoster発表。出発直前に完成したものです。「
Nutrition Education/Community Nutrition 1のセッションだったため、周りには良く存じ上げている先生方のPosterもあり、ここでも貴重な情報交換の時間をもつことができました。

そして、そこで思いがけず興味深いSymposiumの情報を得て参加したり・・・事前確認が不十分であることを実感します。
夕方まで国際会議場と展示場の間を行ったり来たり・・・少々疲れました。

無事、発表が終わったので、今日はゆっくり休むことにします・・といってもすでに23時を過ぎてしまいました。
おやすみなさい!!

管理栄養士国家試験の合格発表

5月8日(金曜日)は、3月に実施された管理栄養士国家試験の合格発表日。
受験した卒業生たちは、どきどきしながらこの日を迎えたことと思います。

廣田ゼミの卒業生は全員そろって合格!!
良かったです。!!!
皆の頑張っている姿をみていたので、本当にうれしいことでした。
2年続けて完勝!!

さっそく報告のための喜びメールが届きました。(何の連絡もない人のほうが多いですが・・・)

そして、9日には過年度のゼミ生が合格の報告に来てくれました。3年前の卒業生です。
「これでやっと勉強しなくてもいい」と言うので、「そうじゃないよ、これからも常に新しい知識を修得していかないと時代遅れの管理栄養士になってしまうからね!」と伝えました。

本当にそうなのです。

学科全体では、残念ながら全員合格とはなりませんでした。
合格率100%を達成した大学が多いのですが、中には入学定員の1/4くらいしか受験していない大学もあるようです。

本学は、受験希望の人はすべて受けてもらうという方針です。
希望者が全員合格できるようにまた、サポート体制を考えていかなければなりません。

なんといっても1年次からの学修の積み重ねですから、普段の授業を大切にすること。
そして、本学の大きな特徴であるフィールドでの様々な活動からも学んでいってほしい
と思っています。

2015年5月14日木曜日

GWも終わって

あっという間に5月も半月が過ぎ去ってしまいました。

GW・・・馬耕体験に参加した2日以降、少し日常の仕事をはなれてリフレッシュし、それでも6日は大学で仕事をしていました。

5月7日、8日は通常の授業。
8日(金曜日)には、1年生の講義がありました。
入学から1ヵ月以上が経ち、以前よりは授業中、にぎやかになったように思います。
お互いの関係性が深まったということでしょう。?!

その週末の5月10日、母といっしょに善光寺の御開帳に出かけました。
そうそう、この日は「母の日」でしたし・・・。

次の御開帳まで元気でいてほしいと思いつつ、込みあっているお参りの列に並んで、回向柱に触ってお参りし、本堂でお賽銭を投げ入れてお参りし・・・。

風がややつめたかったのですが、天気が良い日でよかったです。
善光寺大門町の八幡屋さんで唐辛子を購入しました。
店内は、お土産をや購入する御開帳帰りのお客さんで込み合っていました。

そして、帰路・・・途中でみた善光寺のかわいいお地蔵さん!!

ご覧になりたい方!
善光寺に出かけてどこにあるかなど、捜してみてください。

2015年5月6日水曜日

GW報告 馬耕体験

今年のゴールデンウィークも今日が最終日。
明日からは通常授業です。

この休日期間を振り返ってみます。

5月2日は今年の「田んぼの楽校 馬耕体験」の日でした。

朝から気持ちよく晴れ、一昨年、昨年と悩まされた風もなく、絶好の馬耕体験日和でした。もう、暑いくらい。

今年は私の段取りが悪く、野菜を切る下準備に手間取り、おまけに忘れ物が多くて、軽トラで会場の田んぼと大学の間を行ったり来たり・・・豚汁づくりをしてくれた3年ゼミ生たちに申し訳ない感じでした。
それでも豚汁提供が始まると、皆、笑顔で参加者の皆さんに豚汁を配ってくれました。

さすがです! 皆、ありがとう!!

協力団体の一つである「くれき野生産組合」の皆さんが鞍掛豆を売ろうかとおっしゃっていたので、長野県北信地域の郷土料理である「浸し豆」も用意してみたのですが、おいしいと言ってくださる方が多く、うれしいことでした。
でも、当日、豆の販売は行われませんでした。残念!!

そして、ひと段落したところで、私たちも乗馬を楽しみました。
例年、参加した子どもたちが楽しそうに乗っているのを見ているだけでしたが、今年は私も乗せていただきました。
結構上下動があり、「重くてごめんなさい!」と馬に声をかけながら、それでも気持ちよく楽しむことができました。

終了後、段取りが悪くて、切ったまま使われなかった野菜を皆で山分けして持ち帰りました。

我が家でも、カレー汁にしたり、煮物にしたり、今日もまだその野菜をいただいています。

ところで、今年は環境について考える意味もあって、リユースの汁椀を使ってみたのですが、最後に確認すると5個足りなくなっていました。持ち帰ってしまった人がいたのでしょうか?

まだ、そんな事後処理がありますが、今年も無事終了しました。
お世話になった多くに皆様、ありがとうございました。