2015年4月27日月曜日

パッククッキングに関する研修

晴れ渡って初夏という気配が濃くなった日曜日、(公社)長野県栄養士会中信支部の年度初めにあたっての報告会+研修会が行われました。

報告会のあと、「食べて生きぬく 災害時に家庭で出来る非常食対応 パッククッキング」というテーマの調理実習がありました。

東日本大震災のあと、(公社)日本栄養士会は、災害支援のためのJDA-DATの組織づくりを進めており、長野県でも日本栄養士会主催のリーダー研修会修了者が10名ほどいらっしゃいます。
その中のお一人である上條耕司中信支部長が中心となって企画してくださいました。

パッククッキングは、ポリエチレンの袋を使って湯せんで加熱する方法でした。

パッククッキングでつくったお料理
支部の役員の皆さんが、この日のためにレシピ検討を行い、準備を進めてきてくださり、とてもいい講習会でした。

「袋詰めして、湯せん」という調理法で、白飯、おかゆ、スパゲティナポリタン、具入りオムレツ、サバの味噌煮といったお料理ができあがりました。
味も見た目もびっくりです!!

水や熱源が限られてしまう発災時はもちろんですが、野外クッキング、一人暮らしの方の調理づくりに応用できる調理法だと思います。

いい学習の機会となりました。

仕上がったお料理をいただきながら、一言ずつ自己紹介。
和気あいあいの支部会となり、とてもよかったと思います。

若い方が少ないのが、少し残念ではありましたが・・・。でも、松本大学の卒業生2名が参加していました。
こういう場で卒業生に会えるのは、とてもれしいことです。

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