第17回長野マラソンの応援に行きました!!
長野マラソンは長野冬季オリンピックを記念して開催されるようになった、毎年、1万人以上がエントリーする市民マラソンです。
何年かぶりで、沿道に応援に出てみました。
自宅に近い国道がコースの一部になっているため、最初の頃は、よく知人たちの応援に行ったものですが、ここ数年はご無沙汰していました。
今年は、松本大学の私の学科の助手の先生が出場することを知り、応援に行ってみようと思ったのです。
朝、マイカーを点検に出すことになっていたので、その用件を済ませてから出かけると、すでに先頭集団は通り過ぎていました。
次から次へと来る選手たちがどのくらいの順位の方々なのかもわかりません。
近くの小学校のブラスバンドが応援の演奏をしている脇で、知っている顔を捜しましたが、あまりに多くの選手がドッとくるので、見つけられません。
スタートした人が過去最高の9500人余りだそうですから。
以前よりも盛んになっていた沿道の応援の声は、選手たちのパワーになっているようです。
「見つからないゎ。もう通り過ぎてしまったかしら?」
と思いつつ、少し先のほうに移動してみると、紙製のメガホンを使って大きな声で、
「頑張ってください。皆さんを応援していますーっ!」
と声援を送っている青年がいました。
この3月に松本大学を巣立っていった健康栄養学科の男子の卒業生でした。
前にもこの近くを歩いていたときに、気が付かずにいた私に声を掛けてくれた男子学生でした。
その応援の姿から、学生時代と同様に、人柄のいい青年のままであることが確信でき、とてもうれしくなりました。
「先ほど、先生が通っていきましたよ。割と早いほうでした。」と教えてくれました。
「元気にやっている?」と聞いたら、「元気にやっています!」との答え。
「国家試験合格しそうだね!」と言いましたら、「はい、なんとか!」と素敵な笑顔で答えてくれました。
何だか気持ちが明るくなりました。
それぞれ沿道をはなれていく人込みのなかを自宅に向かって歩いていると、4歳くらいの男の子がお姉ちゃんに負けまいと走りながら、私を抜き去っていきました。
マラソンランナーを見た後、自分も走ってみたくなる気持ちはよくわかります。
出発から5時間という制限時間が過ぎました。応援した皆さんは、完走してくださったかしら?
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