2015年4月30日木曜日

GWです!!

ゴールデンウィークに突入です!!

といっても、松本大学は29日は授業日。水曜日に授業がある私は教室で講義・・・でした。
多くの人が休日という日に、講義をしているのはどうなの?
という感じですが、学生たちの出席率は良く、皆、まじめだなあと感心します。

おまけに、午後は会議続き。よく働きました!

翌30日、今日も盛りだくさんでした。
朝から会議があり、その後、研究で使用する調査票についてあちこちと連絡をしていたら、お昼になってしまいました。
その後、学生の対応をして、13時過ぎには研究のフィールドとしてお世話になる高等学校へごあいさつに伺いました。

私の卒業した大学の同窓の先生がいらっしゃる高校です。
以前、同窓会でお会いしたときに、まだ立ち上がったばかりの松本大学健康栄養学科に送り出してくださった教え子のことを心配されていて情報交換をしました。化学が苦手の教え子が国家試験に受かるように育つのかと心配されていたのです。

その卒業生たちは、輝く社会人になっています。
一人は私のゼミの卒業生。以前、このBlog にも登場した松本市職の管理栄養士をしている自慢の卒業生です。

高校の先生方との信頼関係をもった連携はとても重要だと思います。

今回も同じ家庭科の同僚の先生とのやり取りから、高校生に力をつけようとする強い思いが伝わってきました。
自分の大学の同窓生を誇りに思いました。

研究も無事にスタートに向けて動き出すことができそうです。

大学に戻ってから、すぐに会議が一つ、その後は、卒研生のゼミと続きました。
そして、今日は廣田ゼミの3年生歓迎会が予定されていました。

そして、そして・・・今日は7月にある学会の抄録提出締切日でした。
ゼミ生たちに「遅れたら、始めていてね」と言付けして、抄録を完成させて送信し、歓迎会には数分遅れた程度で間に合いました。

次第にいつものようにドロナワ生活に陥ってきています。
松本大学も5月2日からはようやくGWになりそうですが、5月中もそんな日々が続きそうです。

さっそく5月2日は馬耕体験の豚汁提供です。明日はその準備をしなければ・・・。
それが終わるとようやく私もGW突入です。

今日の卒研ゼミで、4年生がこのGW中は国家試験勉強に時間を割くと目標宣言をしていました。
私も積み重なってきている仕事を片付けつつ、リフレッシュもしたいと思います。

ゼミの歓迎会。4年生は先輩らしく、3年生と交流を深めていました。成長してくれているとうれしく思いながら、おいしいお料理をいただき、楽しいひとときでした。

2015年4月29日水曜日

開学記念パーティ

毎年4月28日は松本大学の開学記念パーティが開催される日です。

今年は火曜日でした。
毎週火曜日は1・2時限目、4・5時限目と実習の授業があります。授業を終えてから、会場に駆けつけましたが、すでにセレモニーが始まっていました。

永続勤務の表彰があったそうですが、それには間に合いませんでした。
今年の3月で松本大学を退職・転出された教職員の皆さんと今年お迎えした教職員の皆さんのご紹介があり、その後、それぞれを代表してお一人ずつのご挨拶がありました。

そして、セレモニーの最後は、今年度の学長表彰!

松本大学大学院健康科学研究科の根本賢一教授
松本大学総合経営学部の白戸洋教授

のお二人が受賞されました。

根本先生は健康づくりの面で、白戸先生は地域づくりなどの面で、大学教育だけではなく、地域貢献でも大きな成果を挙げてくださっている先生方です。

お二人とも日頃からお世話になっており、そのご活躍ぶりを割と近いところで見させていただいているので、とてもうれしく思います。

そして、職員を代表しての表彰者は、教務課の上條直哉さんでした。
こちらは職員の皆さんの投票によって決まったのだそうです。
残念ながら採択には至りませんでしたが、「大学教育再生加速プログラム」の申請にあたって力を注いでくださったことを皆が認めていてくださったということだそうです。

「おめでとうございます!!」 ×3名

その後、開宴となり、にぎやかに宴席を楽しみました。

2015年4月28日火曜日

平成28年度長野県栄養士会第1回理事会

日曜日は(公社)長野県栄養士会中信支部報告会・研修会でしたが、翌日の月曜日は長野県栄養士会の理事会でした。
新しい年度になってから初めての理事会です。

萌黄色の中に、ヤマザクラの桜色が混じっているなんとも目にやさしい里山を眺めながら、歩いて長野県栄養士会の事務局に向かいました。

議事は、昨年度の事業報告・会計報告・監査報告と次年度の事業計画・予算案でした。

本日の決定で、事業は本格的に動き出し、来月の総会で会員の皆様にもお伝えすることになります。

午後4時前に栄養士会事務局を出ることができたので、御開帳が行われている善光寺にお参りに行くことにしました。

日中よりは人が少ないのだと思いますが、まだ仲見世通りや境内には多くの人がいました。
ご朱印を頂戴するためにならんでいる人々が長い列をつくっていました。


前立ち本尊とつながっている回向柱にも触ってお参りし、ゆっくり中央通りと呼ばれるメインの通りを駅まで下りました。

駅ビルMIDORIにも立ち寄ってみました。
さすがに変な時間帯だったので、「長野県長寿食堂」も人が途切れているようでした。

たぶん、今週末から始まるゴールデンウィークには駅ビルも善光寺も大賑わいになることでしょう。
皆さん、お出かけください!!

2015年4月27日月曜日

パッククッキングに関する研修

晴れ渡って初夏という気配が濃くなった日曜日、(公社)長野県栄養士会中信支部の年度初めにあたっての報告会+研修会が行われました。

報告会のあと、「食べて生きぬく 災害時に家庭で出来る非常食対応 パッククッキング」というテーマの調理実習がありました。

東日本大震災のあと、(公社)日本栄養士会は、災害支援のためのJDA-DATの組織づくりを進めており、長野県でも日本栄養士会主催のリーダー研修会修了者が10名ほどいらっしゃいます。
その中のお一人である上條耕司中信支部長が中心となって企画してくださいました。

パッククッキングは、ポリエチレンの袋を使って湯せんで加熱する方法でした。

パッククッキングでつくったお料理
支部の役員の皆さんが、この日のためにレシピ検討を行い、準備を進めてきてくださり、とてもいい講習会でした。

「袋詰めして、湯せん」という調理法で、白飯、おかゆ、スパゲティナポリタン、具入りオムレツ、サバの味噌煮といったお料理ができあがりました。
味も見た目もびっくりです!!

水や熱源が限られてしまう発災時はもちろんですが、野外クッキング、一人暮らしの方の調理づくりに応用できる調理法だと思います。

いい学習の機会となりました。

仕上がったお料理をいただきながら、一言ずつ自己紹介。
和気あいあいの支部会となり、とてもよかったと思います。

若い方が少ないのが、少し残念ではありましたが・・・。でも、松本大学の卒業生2名が参加していました。
こういう場で卒業生に会えるのは、とてもれしいことです。

2015年4月26日日曜日

フレッシュマンフェスティバル

毎年、この時期に開催される松本大学人間健康学部のフレッシュマンフェスティバル。
新入生を迎えて実施する春の運動会のようなものですが、アイディアにあふれたレクリエーション種目が並んでいることが大きな特徴です。
レクリエーションについて学ぶスポーツ健康学科の皆さんの力が大きいのかもしれません。

今年は、4月25日(土曜日)に行われました。よく晴れ渡った気持ちのいい日でした。

Catching the Stick(のやり方を説明する先輩たち)のほかに、
Exchanging the Ring
Bottle Ball Relay
Hyper Tamaire
Long Rope Jumping 
Hula Hoop Connect
Rope Wicket

どんな種目か想像してみてください。

クラス担任の先生方も応援に駆け付け、健康栄養学科では、今年は全員が担当する1年生をもつということにしたので、例年に増して多くの先生方が参加してくださっていました。

初めて取り組む種目のコツがわかる前に終わってしまうという感じがありましたが、いろいろな種目を終えるごとに、グループの団結も高まっていくようです。

例年通り閉会式前には住吉学長との卓球勝負がありました。
これまで学長に勝つことができた学生はいなかったのですが、今年初めて学生が勝利しました。
勝ったのは、健康栄養学科の女子学生でした。
中学・高校と卓球部に所属していたのだそうです。

今日から有名人になってしまったですね。この後もアクティブなキャンパスライフを過ごしてください!!

2015年4月25日土曜日

幼稚園の先生方の研究会に伺いました。

このところ、喉の調子が悪くて、よく咳きこみます。

4月24日(金曜日)の午前中・・・いつものように1年生の講義がありました。
途中で何回か咳きこんで話が止まってしまい、学生たちに心配をかけました。

「今日の午後、講演会の講師を頼まれているんだけれど、大丈夫かな?」と言いましたら、学生たちが「大丈夫じゃない!」という顔をしていました。
でも、当日キャンセルというわけにもいかないので、出かけて行きました。

松本市のあがたの森文化会館の講堂で開催されていた「中信地区私立幼稚園教育研究会」で食育についてお話させていただくことになっていたのです。

旧松本高等学校の校舎であった洋風木造建築の建物は、足を踏み入れただけで、なんともゆったりとした気持ちになります。
お蔭さまで、演台に用意していただいたお水を飲ませていただく場面は何度かありましたが、無事に講演を終えることができました。

「生きる力を育む食育 ~幼児教育における食育について考える~」というテーマでお話させていただきました。
幼児期の給食というと保育園が真っ先に思い浮かびます。
幼稚園では、従来、お弁当を持参するという形が主流でしたが、今は給食を出す園が多くなっているのだそうです。
それは、一つにはお母さんたちの負担を軽減するため、もう一つは食育の推進を図ろうとして、ということです。

熱心に聞いていただき、無事に講演時間が終了したときは、ほっとしました。

講演会後に役員の先生方、当日スタッフを務めていてくださった先生方でしょうか、若い先生がたも加わって茶話会を開いてくださいました。

皆さんの感想や普段の園での取り組み、園児とその保護者の皆さんのことなどのお話を伺って、私が教えていただくことにほうが多かったかもしれません。
若い先生方もきちんと感想や意見を述べてくださり、教諭職の皆さんは立派だなぁと思いました。

稲作から脱穀、精米、かまどでの炊飯体験まで組み入れいつ園もありました。
そのような環境で育つ子どもたちは、料理はパッと食卓に出てくるものだと思っている子ともたちとは、食に対する考え方が大きく違ってくるのだろうと思います。

中には、白飯がよごれるのがいやで、カレーライスではなく、「カレー」と「ご飯」としないと食べない子もいるのだそうです。
一般的にカレーライスは子どもたちの大好きなメニューですが、子どもたちの個性は様々だと思いました。

幼稚園や保育園では、お友だちと過ごす中でモデリングをとおして食体験を広めることができます。
幼稚園の先生方が食育を進めてくださるのに少しでも役立つとするなら、学生たちに心配をかけながらも伺わせていただいた甲斐があります。

2015年4月22日水曜日

たくましくなぁれ! 村の中学生

研究に関連した相談をするため、長野県麻績村にある筑北中学校に出かけました。

約束の時刻よりも早く着いたので、駐車場に車をおいて、近くを見回してみると、田の畦道にタンポポやオオイヌノフグリやヒメオドリコソウが咲いていました。
この春、こうした草花をゆっくり見るのは、初めてです。

中学校はちょうど給食の時間らしく、とても静かでした。

玄関を入ると「廣田先生、応接室にお入りください」との立札・・・。

応接室に入ると、壁に学校教育目標が掲げられていました。
「心豊かに たくましく」

めざす生徒像の合い言葉は、
「ニコニコ ハキハキ ドンドン 課題解決」
となっていました。
いいですねぇ!

教頭先生がご挨拶に入ってこられ、平成27年度の学校グラウンドデザインを見せてくださいました。
「松本大学と連携した食育の充実」という項目も入っていて、なんだか気が引き締まりました。
でも、うれしいことです。

栄養教諭の榛葉先生には以前からお世話になっています。
今回、その関連もあって健康教育の取組に関してご相談がありました。
私は私で、今年計画している研究として取り組めるのではないかと考え、本日伺うことになったのです。

中学校はとにかく様々な教育プログラムがあるので、実施に至るかどうかはわかりませんが、教頭先生はじめ、ご関係の先生方とお会いしてお話しすることができ、ありがたいことでした。

松本大学のサクラは葉桜になってしまいましたが、筑北中学校のサクラはちょうど満開といったところでした。
今日は、かわいらしさがいっぱだった中学生たち(たぶん小学校から入学したばかりの1年生だろうと思います)。
また伺う折には、成長していることでしょう!

2015年4月19日日曜日

第17回長野マラソンの応援

第17回長野マラソンの応援に行きました!!

長野マラソンは長野冬季オリンピックを記念して開催されるようになった、毎年、1万人以上がエントリーする市民マラソンです。

何年かぶりで、沿道に応援に出てみました。
自宅に近い国道がコースの一部になっているため、最初の頃は、よく知人たちの応援に行ったものですが、ここ数年はご無沙汰していました。

今年は、松本大学の私の学科の助手の先生が出場することを知り、応援に行ってみようと思ったのです。

朝、マイカーを点検に出すことになっていたので、その用件を済ませてから出かけると、すでに先頭集団は通り過ぎていました。
次から次へと来る選手たちがどのくらいの順位の方々なのかもわかりません。

近くの小学校のブラスバンドが応援の演奏をしている脇で、知っている顔を捜しましたが、あまりに多くの選手がドッとくるので、見つけられません。

スタートした人が過去最高の9500人余りだそうですから。

以前よりも盛んになっていた沿道の応援の声は、選手たちのパワーになっているようです。

「見つからないゎ。もう通り過ぎてしまったかしら?」
と思いつつ、少し先のほうに移動してみると、紙製のメガホンを使って大きな声で、
「頑張ってください。皆さんを応援していますーっ!」
と声援を送っている青年がいました。

この3月に松本大学を巣立っていった健康栄養学科の男子の卒業生でした。

前にもこの近くを歩いていたときに、気が付かずにいた私に声を掛けてくれた男子学生でした。
その応援の姿から、学生時代と同様に、人柄のいい青年のままであることが確信でき、とてもうれしくなりました。

「先ほど、先生が通っていきましたよ。割と早いほうでした。」と教えてくれました。

「元気にやっている?」と聞いたら、「元気にやっています!」との答え。
「国家試験合格しそうだね!」と言いましたら、「はい、なんとか!」と素敵な笑顔で答えてくれました。

何だか気持ちが明るくなりました。

それぞれ沿道をはなれていく人込みのなかを自宅に向かって歩いていると、4歳くらいの男の子がお姉ちゃんに負けまいと走りながら、私を抜き去っていきました。

マラソンランナーを見た後、自分も走ってみたくなる気持ちはよくわかります。

出発から5時間という制限時間が過ぎました。応援した皆さんは、完走してくださったかしら?

2015年4月18日土曜日

馬耕プロジェクト始動!

今年もやります ― 廣田ゼミナールの馬耕プロジェクトでのトン汁提供

毎年、ゴールデンウィークの1日、廣田ゼミナール3年生は大量トン汁提供にチャレンジします。

一昨年、昨年と、松本大学人間健康学部スポーツ健康学科中島弘毅先生のゼミナールが中心となって企画する馬耕体験のプロジェクトで、参加者にトン汁を提供してきました。

その2年分の様子については、下記をご覧ください。
http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2013/05/blog-post_6.html
http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2014/05/blog-post_4.html

先週の3年ゼミ生と4年ゼミ生の顔合わせ会のときに、「今年も頼まれると思います!」と伝えていました。
3年ゼミ生が参画する最初のイベントになります。

今週木曜日のゼミ開始直前に中島先生からご連絡があり、今年もぜひお願いしたいとのことでした。
合わせて、打ち合わせ会にも出てほしいという依頼がありました。

ゼミ長を含め2名の学生が参加してくれることになり、本日会議がありました。
馬耕プロジェクト自体は4回目、廣田ゼミナールの参加は今年で3回目ということになります。

昨年の打ち合わせ会にはゼミ生だけが参加してくれたので、様子がわからなかったのですが、今日は、当日お世話になる馬主さんや田を提供してくださる農家さんを含め、これまでこのプロジェクトを支えてこられた関係者の皆様といろいろなお話ができ、とても有意義な時間となりました。

参加する子どもたちに伝えたいことから、将来こんなことにつながっていくといいねという夢まで語り合って、楽しい打ち合わせ会でした。
そして、このプロジェクトは多くの方々の思いが結集して成り立っていることを知りました。

私たちも楽しみながら、ねらいをもった食の面からの活動をしたいと思います。

打ち合わせ会の連絡をいただいたときに、お弁当が出るとのご連絡がありました。ゼミ生たちとは、あまり期待しないでおこうねと話をしていました。

ところが、なんとも豪華なお弁当をいただいたのです。失礼な予想で、申し訳ありませんでした。
出席してくれたゼミ生2名はうれしかったことと思います。
たいへん、たいへん、「ごちそうさま」でした。

今年の馬耕プロジェクトについては、これから広報活動もすることになっています。
日程等は下記のとおりです。

皆さんの参加をお待ちしています。

実施日 5月2日(土)9:30-12:30 小雨決行
場 所 松本市新村 柳澤清實様宅の田んぼ
松本大学の駐車場に車をおいてください。大学から歩いて5分ちょっとです。

2015年4月17日金曜日

2015年度開講2週目が終わりました。

強い風が吹いていましたが、まだ大学北側のサクラの木々には花が残ってくれています。
今年のサクラも、この週末で見納めとなるのでしょう。

通勤途上の街路樹は、日に日に緑色に染まってきます。
昨日と今日ではずいぶん様子が違っているように思いました。

4月も半分が過ぎ、前期授業も二回りしました。

今日は1年生科目の講義があり、講義後、担当しているクラスの学生たちがそろってあいさつに来てくれました。

健康栄養学科では、今年初めて学科の先生方が皆でクラス担当をすることになり、各教員は1人で5~6名の学生を受け持っています。

私が担当する学生は5名です。名前も顔もすぐ覚えることができ、その点ではいい試みだと感じています。

「どうかしら? 困っていることはありますか?」と聞きましたら、「レポートが大変です」と言ってはいましたが、チームワークよく、元気にやっている様子です。

その調子で大学生活の充実を図ってほしいと思います。

4年生は、学内で開催された合同企業説明会に臨んでいました。
会場の体育館に行ってみたところ、黒いスーツでビシッときめた男子学生たち(1人は、卒研ゼミナールのゼミ長です)に出会いました。
1年生と比べると大人の雰囲気が漂っていました。
働きたいと思えるところがいくつかはあったかしら?

そして、夕方から社会人学生の院生と研究ミーティング。

今週はこれで終了・・・ではなく、明日の土曜日も学生といっしょに出席する会議がありました。
「また、明日!」・・・です。

2015年4月15日水曜日

桜→萌黄へ

朝は青空が広がり、途中で雨になり、また日が射し・・・とあわただしい日でした。
朝の天気予報が、「今日は荒れ模様の地域がある」と伝えていました。

夜のニュースは、長野県内でも東信地域を中心に強風が吹いたり、雹(ヒョウ)が降ったりしたことを伝えていました。

松本はそれほど大荒れではありませんでしたが、松本大学の桜が散ってしまいそうです。
大学を出るのがずいぶん遅くなってしまったので、すっかり暗くなっていて、どの程度散ってしまったのかわかりませんでした。

気温が低い日が続いて桜の花を長く楽しむことができたのはうれしいことでしたが、雨の日が多くて「さあ! お花見!!」という気持ちになれる日は、少なかったように思います。

木々は萌黄へと移り変わっていきます。
萌黄が始まる前には木々は少し赤みを帯びるのです。
それを見ながら、次に来る萌黄の季節を思うのは、この季節の楽しみです。

どうやら明日は温かくなるらしいので、季節がぐっと進むことでしょう!

前期が始まって2週目となりました。
学生たちは履修登録を終えたはずですが、年度初めはいろいろなlことが起きます。
その対応に追われていると、1週間があっという間に過ぎ去っていきます。

また、やるべきことが蓄積してきてしまいました・・・。

2015年4月11日土曜日

アルジャーノンに花束を

ダニエル・キース原作の「アルジャーノンに花束を」がテレビドラマ化されたようですね。
金曜日の夜10時からだそうです。

夢中であっという間に読み終えた本の1冊です。
久しぶりにその本を手に取ってみました。

「いいよぉ~、読んでみて!」と、何人もの友人などに押し売りのように貸してあげたので、ぼろぼろになっていました。

昨日は、長野市で用事があり大学を3時に出ました。
予定していた用件は18時過ぎに終わり、いつもよりずいぶん早く帰宅したので、山下智久さん主演のドラマを見ようかと悩みました。

悩んだ理由は、ストーリーの最後で、切なくて胸が詰まるような思いをするだろうことがわかっていたからです。

結局、やめておきました。
いずれ見るようになるのかもしれませんが・・・。

今日は、卒研ゼミ生の研究に関する相談にのることになっていて、大学に来ました。

松本大学の北側に並んでいるサクラは、間もなく満開です。

通勤途上で見える木々は、日を追うごとに私の大好きな萌黄色になってきています。

いい季節ですね!!

2015年4月9日木曜日

Congratulations!! 松本大学学業成績優秀者表彰

本日の始業前に、「平成26年度松本大学学業成績優秀者表彰式及び平成26年度松商短期大学部後期成績優秀者表彰式」が開催されました。

大学のほうは、しっかり学修を重ねてすばらしい成績を収めた学生が各学科各学年1名ずつ表彰されます。
新2~4年までの計12名が表彰されました。

健康栄養学科の4年生は、私のところの卒研ゼミ生が表彰されることになっていたのですが、都合があって授与式には出席できませんでした。

私がお預かりしました。

昼休みに、ゼミのメンバーとして新しく迎える3年生と4年生の顔合わせ会が予定されていたため、その場で渡してあげようと思いました。

現4年生は8名でうち2名が男子学生ですが、新3年生は女子学生が8名です。

昼食を食べながら、あわただしく自己紹介をし合った後、ゼミ生御一同の前で、学業成績優秀者表彰状を代読し、渡してあげました。

皆が拍手で祝ってくれました。
3年生には、先輩を見習ってしっかり学ぼうねと伝えました。
ゼミ内でのモデリング!!

皆で、実り多い1年になるように取り組んでいきましょう!!!

2015年4月8日水曜日

サクラが凍えそうです・・・。

思わず「寒っ!」という言葉が出てくる、花冷えを通り越して冬に逆戻りしたような1日でした。

満開まであと数日・・・という状態にまで咲いてきた松本大学キャンパス内のサクラの花も、降り出した雪にさらされて、つぼみを閉じてしまいそうです。

6日から講義が始まりました。
7日の火曜日には午前・午後と実習、本日の1時限目は講義、いずれも新3年生の授業で目いっぱい話をしていたので、なんだか疲れました。

皆、上級学年の学生らしくなったような気がします。

午後、2013年3月に卒業したゼミ生が、学生時代からの友人と連れ立って訪ねてきてくれました。
町役場で公務員として働いているのですが、今日は、研修で松本に来たのだそうです。

午前中に授業をしていた学生の様子と比べると、やはり大人になっています。うれしいですね。

手づくりのクッキーをいただきました。そういえば、学生時代もよくいただいたものです。
とてもおいしいクッキーと彼女たちの元気な顔で、私も元気が出ました。

ありがとう!!

2015年4月4日土曜日

花の季節と皆既月食

信州の春、花の季節は、一気にやってきます。

ウメやコブシ、レンギョウなどの花からサクラの花へと、週単位で移り変わっていく季節です。

昨日は、強風でサクラの花が満開になった地域では、サクラ吹雪になってしまったようですが、松本大学で、つぼみが最も早くほころぶ南側の入り口近くのサクラが、一分咲きといったところでしょうか。

昨日からこの週末にかけて、学生たちの健康診断が行われています。

普段、出入りするのはほとんどが人間健康学部の学生という学部棟も、この期間はフロアに他学部の学生があふれています。

午前中は男子学生、午後は女子学生となっているようです。

来週の授業準備のため、そして、、査読を頼まれた論文の2審原稿が学会事務局から届き、その作業などをしようと思い、出勤しました。

今日の夜は、皆既月食があるそうですが、長野県内は、晴れるのか曇るのか微妙なところです。

出勤途中で見えた北アルプスには、雲が低めに垂れ込めていました(写真をご覧ください)

夜までに雲が消えてくれるでしょうか?

今は、昼休みらしく、健康診断の学生の足も途切れたようで、静かです。
先週末と同じように、窓越しに、グラウンドで練習している野球部の掛け声が聞こえます。

2015年4月2日木曜日

洗い上がり?の青空のもと、入学式

今朝のニュースで、お天気キャスターが「今日は、洗い上がりの青空が広がっています。」と言っていました。
「雨上がりの青空」という意味だったのかもしれませんが、そのとき長野市はそれほどの青空でもなかったので、「まだ、洗い上がりじゃないわぁ」と思っていました。

大学に着くころには、すっかり洗い上がりの青空になっていて、気持ちのいい日となりました。

松本大学は、本日が入学式。

きちっとスーツを着たフレッシュ感あふれる新入生を迎えました。
晴れやかで、私たちも気持ちが明るくなります。

ご入学おめでとうございます。

新入生代表挨拶、学長告示、理事長式辞、来賓祝辞と、式次第にそった挨拶が続きましたが、そのなかで、印象に残ったフレーズ(意訳?あり)を挙げてみます。

人間力を培う
一人一人がどれだけの力をつけるかを考えた教育
自らの努力が必要
(hirota:そう、成果は向こうからはやってこないものねぇ)
堅い樫より、しなやかな柳のごとく 
(hirota:倒れそうになってもしなやかに立ち上がる強さを持ちたいものです)
人生82年として、約3万日、1日1日が大切 
(hirota:365日×82年+うるう年分20日…確かに…もう残り1万日を切っちゃってる!)

入学式後、新入生たちは、サークル勧誘の先輩たちに囲まれていました。

ところで、昨日は松本大学の教職員の辞令式でした。
新任や昇任の教職員の皆様にまじって、私もあと2年間、健康栄養学科の学科長を務めることになり、辞令をいただきました。

任期を日計算すると、4月1日からスタートで、366日(2016年はうるう年ですから)+365日=731日です。
昨日分を差し引いて、730日(こちらは、長く感じてしまいます)

次第に減るのを楽しみに、なんとか2年間の務めを果たしたいと思います。