2014年7月12日土曜日

日本スポーツ栄養学会第1回大会

スポーツ栄養学会2日目のプログラムに参加するため、早稲田大学東伏見キャンパスに出かけました。

参加したプログラムは下記の通りです。

○特別講演 Weights control practices in athletes: an update from science to practice
講師 米国コロラド大学 Nanna L. Meyer先生

Energy availabilityという概念に基づいてアスリートの相対的エネルギー不足による体重ロスをとらえるという考え方についてのご講演はたいへん参考になりました。

○研究発表 大学生を対象とした研究発表のセッションに参加しました。先の特別講演でも触れられていましたが、アスリートに対する栄養サポートを客観的指標で評価するのはなかなか難しいということ・・・いつも感じていますが、今回再確認しました。
そのなかでも実践的な研究を積み上げていくことが学会の役割かもしれません。

○教育講演Ⅰ シリーズ 競技を知る「ボート」
講師 早稲田大学スポーツ科学学術院 樋口 満先生

ボート競技について多角的にお話しくださり、理解が深まりました。今度観戦するときは見方が変わると思います。
時間の関係でどうしようかなと迷ったのですが、聞かせていただきよかったです。

何人か、長野県から参加されている会員の皆さんにもお会いしました。若い会員の皆さんは元気いっぱいで頼もしい限りです。
私は15時には会場を出ました。

この後16時から、お声掛けいただいた先生を中心として、新しく作ろうとしている教科書に関する編集会議が予定されていたためです。今回上京した理由の一つはこの編集会議があったからです。

自分が担当している科目についての日頃の悩みを伝えあいながらディスカッションし、方向性だけは決まりました。

夕食をご一緒し、管理栄養士の今後や、それぞれの学科の運営や学生教育などについて語り合い、情報交換をしました。
参考にさせていただきたいネタをたくさんいただいたように思います。

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