2015年6月2日火曜日

「松の葉食堂」第2弾

過日、卒研ゼミ生が運営する「松の葉食堂」の第1回目の実施についてご紹介しました。
http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2015/05/blog-post_24.html

第2回目の実施日が決定です!!

6月14日(日曜日) 11:30~と13:00~の2回
定食800円です。

チラシを掲載しました。

人数枠が少ないので、ご期待に沿えないかもしれませんが、関心をもってくださった方は、チラシをご覧になってお申し込みください。
予約うけつけは  FAX 0263-48-7390です。

ご予約の可否については、折り返し、ご連絡を差し上げます。

必要事項を記載していただき、6月12日(金) 午前11:00までに
お申し込みください。



一人ひとりの顔が見える中学校

6月がスタートした日、緑豊かな山に囲まれた和田中学校に伺ってきました。長野県小県郡長和町にある中学校です。

長野県教育委員会スポーツ課からお話をいただき、学校保健委員会主催の「元気アップ講演会」でお話させていただくことになったのです。

スポーツ課とは以前、中学校期のスポーツ活動のあり方に関する検討会でお世話になったのですが、その関係でお声がけいただきました。

運動のことはお話しできないので、スポーツ課の出口哲朗先生がサポートしてくださることになり、2人で務めさせていただきました。

午後14:30~でした。
三才山トンネル経由と高速を使った諏訪経由と2つのルートが考えられましたが、午前中、大学で2つの会議があり、出発が遅くなってしまいました。
迷った後、高速の諏訪経由にしました。

高速を降りて、トンネルや山道を走りましたが、新緑の山の中をドライブするのは好きです。

和田中学校は木造校舎でとても懐かしい感じの趣のある校舎でした。
講演会場も学校内にある畳の大広間。

なんだかとても落ち着きました。

時間になって集まってくださった生徒の皆さんは全学年で37名とのこと。
一人一人の顔を確認しながら、お話することができました。

皆さん、熱心に聞いてくださいました。

出口先生の運動・スポーツのお話も興味深く聞かせていただき、いろいろな意味で気持ちのいい日となりました。

2015年5月31日日曜日

アウトキャンパス・スタディ ― 茅野市のエスポワールへ

健康栄養学科1年生前期科目の「食生活論」では、毎年、アウトキャンパス・スタディを実施しています。
茅野市蓼科中央高原にあるオーベルジュ「エスポワール」のオーナーシェフである藤木徳彦氏にお世話になります。
藤木シェフは農林水産省による「地産地消の仕事人」に選定されている方で、長野県内はもとより全国で活躍していらっしゃるので、ご存知の方も多いと思います。

例年は、1か月ほど先に実施していましたが、今年は、時間割のやりくりと農家さんのご都合で、この時期に開催することになりました。

5月30日(土曜日)。晴天!!

最初に、塩尻市のトマト生産農家である野村農園さんに伺いました。
私は2回目です。
野村農園の奥様が、前回伺ったあと、私が新聞コラムとしてまとめたトマトに関する記事を用意してくださっていました。
その記事に書いた「放射状に筋の入ったトマトがおいしいトマト」と教えていただいた時の驚きを、なつかしく思い出しました。

藤木シェフから野村さんをご紹介いただいた後、学生たちは事前学習で考えていた質問などをしていましたが、野村さんとご子息様は丁寧に応えてくださいました。
ありがとうございました。

野村さんのハウストマトは6月には終わりになるのだそうです。

その時に残っていた青トマトは食べられずに処分されるのですかと伺ったところ、捨てられるのではなく、販売するのだそうです。
わざわざそれを購入しにくる方も多いと聞いて、私も都合がついたら、伺いたいと思いました。
涼しいところに置いておけば、追熟して、順番に食べられるようになるのだそうです。

最後にトマトハウスの前で、集合写真を撮りました。
野村さんが来年の年賀状に使うとおっしゃってくださり、たいへん恐縮!!
まだ5月ですから、これからもっと素敵なこともあるでしょう。採用されない可能性もありますが、その気持ちをうれしく受けとめさせていただきました。

そしてエスポワールへ。
野村さんのトマトを活用した料理や鹿肉のジビエ料理などをいただきました。

通常は50席ほどのフロアに、90人も入り、毎年のことながら、たいへんご苦労をおかけしてしまいます。
立食形式ですが、10品以上のお料理があり、その1品1品には藤木シェフが学生たちに伝えたい題材があるのです。

デザートは杏仁のブラマンジェとフキノトウのクリームを詰めたシュークリーム。
学生たちから、驚きの声があがっていました。

苦味もフキの香りも強くて、苦手と感じる人もいると思いますが、私には魅力的なデザートでした。

最後にその日の活動全体を振り返り、藤木シェフからまとめのお話をしていただきました。

地産地消や食の安全・安心、食材の活かし方など料理そのものにつての説明だけではなく、そのベースにある思いを伝えていただきました。

学生たちは、エスポワールのスタッフの皆さんのおもてなしにも気づいてくれたかしら?
気に留めなければ当然のことと感じてしまうかもしれませんが、私には、スタッフの皆さんも、学生たちにより良く学んでほしいという思って気遣ってくださっている様子が伝わってきました。
アレルギー対応のメニュー

おもてなし!!

今年は乳製品のアレルギーを持つ学生がいました。その学生には、別プレートで料理を整えていたくださいました。  →

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

将来、人々の食事提供に関する仕事をするプロフェッショナルをめざす学生たちに届いたメッセージはどんなものだったのでしょう?

事後にレポートを提出してもらうことになっているので、楽しみに待つことにします。

2015年5月30日土曜日

今年も始動!! 松本山雅FC「スタめし」プロジェクト

松本山雅FCのホームスタジアム「アルウィン」で販売する飲食物商品を提案する「スタめし」プロジェクト。
松本大学地域健康支援ステーションがプロジェクトに参加したい学生を募集し、マネジメントをしながらの事業を進めます。

今年もそのプロジェクトが始動しました。
5月28日(木曜日)の6時限目に、参加希望者の学生が集まりました。

今回は、1年生の参加者が多くてびっくり! 
このプロジェクトも松本山雅FCならびに出展業者さんのご理解のもと、すっかり定着してきたので、それを楽しみにしていた新入生が多いのかもしれません。

うれしいことです!!

アルウィン出展者の代表でもある株式会社フィールド・オブ・キッチンの蔵岡久男氏から、商品提案にあたって考えてほしいことなどについてお話していただきました。

私自身、蔵岡氏のお話をたいへん興味深く聞かせていただきました。

短い時間で申しわけない感じでしたが、この間に教えていただいたことは・・・規定概念を外して考えること、商品の価値が最も大切、誰に届けたい商品なのかを考える などなど。

こうしたことを考えてみることは、献立提案をしていく管理栄養士業務にも活きてくることですから、とても実践的な学びの機会をいただいていると思います。

皆の商品提案が楽しみです。

2015年5月29日金曜日

“おにぎりチャレンジ隊”に向けて

6月は食育月間です。

松本市では、毎年、この時期に合わせて「食育パネル展」が開催されます。
松本大学健康栄養学科も松本市健康づくり課から声をかけていただき、参加させていただいてます。

一つは「食育パネル展」のポスター展示。
私が担当する「栄養教育実習」で、不特定多数人に対する栄養教育の実践として取り組んできました。
今年も5月26日の実習時に、グループごとに作成してきたポスターを掲示して皆に投票してもらい、パネル展に出すポスターが決定しました。

ポスターは、6月1日午後4時から、イオン南松本店セントラルコートに展示される予定です
皆さん、お寄りください!!

二つ目は“おにぎりチャレンジ隊”としての参加です。

これまでも松本市農政課の事業として、様々な方が関わって進められてきた取り組みだそうです。
日本型食生活の普及をめざし、もっとお米を食べていただけるようにしようという目的をもって取り組まれている事業です。

松本大学健康栄養学科は、昨年は食育SATシステムを用いた食事診断コーナーを運営させていただいたのですが、今年は、この“おにぎりチャレンジ隊”として活動することになりました。

やはり、授業のなかで、その企画案を検討してきました。
14案が作成されたのですが、それを松本市農政課にお渡しして検討していただき、良い提案がたくさんあると評価していただきました。

5月27日には、実際“おにぎりチャレンジ隊”のブースを運営してくれることになっている私のゼミナールの3年生と、農政課のご担当者の方とでミーティングをしました。
農政課さんが学生のプランを組み合わせるなどして、実施案をつくってきてくださいました。

実践を想定して確認作業を行い、栄養教育のためのリーフレット作成も頼まれました。今、3年ゼミ生はその作成に向けて頑張っています。

イオン南松本店セントラルコート「食育パネル展」でのイベント
テーマ:「つなごう 食する力」
6月7日(日) 午前11時~午後1時
~主催 関東農政局松本地域センター、松本保健福祉事務所、松本市~
   ○クイズラリー&農産物プレゼント
   ○各種体験コーナー(おにぎりチャレンジ隊、野菜重量当て etc...)

同日開催として、午前9時~午後2時まで、松本市歯科医師会の歯科医師による無料歯科健診(フッ素塗布、個別相談、口臭測定など)があるそうです。

ご都合がつきましたら、お出かけください。

2015年5月24日日曜日

祝 「松の葉食堂」 開店 

本年度の卒研生が、卒業研究の一環で食堂を運営します。
彼女の卒業研究テーマは食堂の運営そのものではありません。食環境整備の「食物へのアクセス」に関する研究といえばいいでしょうか。

実はこんな形で研究に取り組めるとは思いませんでした。
とても幸いなことに、ご協力いただけるところがみつかったのです。

FC松本山雅の「スタめしプロジェクト」や「いきものみっけファームin松本推進協議会」などでお世話になっている松本市の株式会社中島屋降籏米穀さんのご配慮により、食堂をお借りできることになったのです。
私たちがお借りしている日は営業をしないわけですから、ご理解いただいたことを本当にありがたく思っています。

そのお店は松本市庄内にある「かじの葉食堂
2か月に3回くらいのペースでお借りする予定で研究を進めようとしています。

研究に取り組む卒研生は、自分で運営する店を「松の葉食堂」と名付けました。

今日はその初回の開店日です。
学生が運営するので、完全予約制です。

宣伝期間が短かったため、今回のお客様は少ないのですが、慣れない中での初回ということでよかったのではないかと思っています。

長野県栄養士会の総会に出席しないといけなかったので、昨日の準備時は付き添ってあげることができませんでした。
今日は様子を見に行こうと決めていただので、お店に伺って学生が考案したお弁当をいただいてきました。

雑穀ご飯を主食とした670kcal、食塩相当量2.9gというヘルシーメニューでした。

長野県が推進している「3つの星レストラン」の基準に適合するので、軌道に乗ってきたら、取組事例に加えていただこうかと思ったり・・・。

私が食べ終わるころに来店してくださった本日のお客様は、以前からお世話になっている「子どもが輝く食育ネットワーク・松本」代表の伊藤麻理さんご夫妻でした。

こんなふうにお会いできるなんて思っていなかったので、とてもうれしく思いました。

伊藤さんご夫妻が育てられたチンゲンサイなどの野菜をいただいてしまいました。申し訳なく思いますが、うれしい!! ごちそうさまでした。

今後、どのようなお客様が来店してくださるのかわかりませんが、卒業研究で取り組もうとしているゼミ生の推論は的を得ているかもしれないと思いました。

このBlogをご覧くださった皆様、次回からはこちらでも予約のご案内をします。
ご興味がありましたら、どうぞお出かけください。

ライフスクエアCOMO庄内から歩いて5分以内(サークルKまつもとつかま店の隣)にあります。

(公社)長野県栄養士会 平成27年度総会

昨日は(公社)長野県栄養士会の平成27年度総会でした。
長野市のJA長野県ビル「アクティーホール」という机を置いた教室型で270名は確保できる会場での開催・・・残念ながらいっぱいにはなりませんでしたが、総会は成立し、議事も無事に進行しました。

長野県栄養士会の定款では、目的を次のように示しています。

-----本会は、「長野県の豊かな食材を生かした日々の食生活の恵みを受け て、生涯にわたり心身ともに健やかに自分らしく生きる」との県民すべての 願いに応える責務を負う食と栄養の専門職業人たる管理栄養士・栄養士の集 団として、健康づくりの模範となる「健康長寿ながの」の食生活の良さを活 かし、改善することを要とした、県民の健康の増進、疾病の予防、福祉の充 実に資する様々な事業を、県民とともに進めることをとおして、公衆衛生の 向上に寄与することを目的とする。

会員の皆様一人一人が、公益目的事業を進める団体であることを自覚し、その事業運営に関心を持ち・・・そのために、会員の皆様方にもっとアピールできる会の運営をしていかなければ・・・と考えておりました・・・私、現在、常任理事を務めていますので。公益目的事業の推進と、会員メリットをどうつなげるのか、悩むところです。

長野県は、平均寿命日本一を維持し、さらに健康長寿を前進させて「しあわせ健康県」づくりを進めるため、県民の健康増進を図る運動「信州ACE(エース)プロジェクト」をスタートさせています。

ACEは生活習慣改善の重点項目
Action(体を動かす)
Check(健診を受ける)
Eat(健康に食べる)
を表し、世界で一番(ACE)の健康長寿をめざすという思いが込められているとのことです。

Eat(健康に食べる)に関連して長野県栄養士会が進めるべきことはたくさんあります。そのためには会としてパワーアップを図っていかなければ・・・と思います。
そのためには、何をすべきかを考えた1日でした。