今週の月曜日は、私のゼミの歓迎会だったのですが、その翌日の火曜日のことです・・・
この日は私が担当する3年生の栄養教育実習という授業がある日でした。
この回では、食事調査法の1手法である24時間思い出し法について学ぶことにしていました。
トレーニングした管理栄養士さんが対象者さんから面接で食事内容等を聞き取っていくという調査方法です。
もちろん、本来は、食品を特定して量を把握し栄養価計算できるように1日分をていねいに聞き取っていくわけですが、通常1時間程度はかかってしまいます。
この授業では24時間思い出し法の担当者として、どういった資質や面接スキルが必要かに気づいてもらうことを学修目標としていたため、2人一組になって面接者役と対象者役を交替しつつ、前日の夕食から深夜3時までに摂取したものを聞き取るということにしました。
説明をしている途中で、私のところのゼミ生は飲み会で飲食したものを聞き取ってもらうことになるのだと気が付きました。
ラーメンだけで終わってしまうクラスメイトもいるなかで、「いろいろ飲み食べしてしまったので、ゼミ生のペアは思い出す側も聞き取る側たいへん!!」と思ったのです。
飲み会を月曜日にするべきではなかったと後悔しましたが、対象者役になったゼミ生も、たまたま聞き取り役になってしまった相手の学生も、きちんと面接を進めていました。
愚痴もこぼさずに…りっぱ…と、感心してしまいました。
いつか、24時間思い出し法の面接をきちんと担当できる管理栄養士さんになってくれますように!!
0 件のコメント:
コメントを投稿