第76回日本公衆衛生学会総会で鹿児島に来ています。
天文館という市内の賑わい地区では、夜遅いのにハロウィーンの仮装した若者たちがたくさん!
これまで、まだ通過しただけでも足を踏み入れたことがない都道府県が5県ありました。
今回の学会出張で、そのうちの熊本県と鹿児島県はクリアし、あとは、宮崎県、島根県、鳥取県の3県のみとなりました。
西郷隆盛像 |
鹿児島市は、あちこちに偉人や歴史的なできごとに関連した像が立っていて、独特の歴史を感じる町です。
今日の学会の特別講演で、島津家第33代当主の島津忠裕氏の特別講演があり、明治維新前後の薩摩藩の状況に関する講演をお聞きし、なるほどと納得しました。
いわゆる黒船来襲以前から、欧米の蒸気船の脅威にさらされていたそうで、日本が植民地になることを避けるためには何をなすべきかを考えていたのだそうです。
学会会場の近くをうろうろしていただけですが、畏敬の念を感じる町のように感じました!