現在、松本大学地域健康支援ステーションでは、お弁当提案プロジェクトが二つ動いています。
一つは、松本市で開催される「世界健康首都会議」(11月5日・6日開催予定)で販売する「健康弁当」。
この会議に向けてのお弁当提案は、今年で3回目になります。
もう一つは、来年度長野県で開催される「全国植樹祭」に全国からお越しになる皆さんに提供される「オリジナルおもてなし弁当」へのメニュー提案です。
こちらは、長野県からのご依頼で、長野県内にある管理栄養士を養成する松本大学と、栄養士を養成する3つの短期大学(県短大、長野女子短大、飯田女子短大)の4大学の学生がメニュー検討チームに参加して、検討していくというものです。
全国植樹祭は来年ですが、お弁当内容の検討は、世界首都会議の「健康弁当」の提案とほぼ同じような日程で進むこともあって、同時期に参加したい学生を募集し、プロジェクトチームを立ち上げることになりました。
そして、8月4日は、それぞれのプロジェクトに参加したい学生に集まっていただき、説明会+研修会を実施しました。
講師としてお二方にお越しいただきました。
これまで2回の「健康弁当」を実際につくって販売してくださった株式会社 王滝 商品開発部の管理栄養士の木村雅子先生
世界健康首都会議実行委員の中心的メンバーのお一人である株式会アサツーディ・ケイの統合ソリューションセンター・アカウントマネジメントセンターの新村茂夫先生
のお二人です。
木村先生からは、お弁当メニュー作成のポイントについて実践的なお話をしていただきました。
学生たちにとっては、「へぇ~!」、「なるほど!」、「知らなかった!」ということが盛りだくさんの実践的な学びの場になったことでしょう。
新村先生には「市場創造の視点 ~コミュニケーションで変わる価値」というテーマで、情報のるつぼのなかで暮らしている生活者に「何を伝えるか、どう伝えるか、何で伝えるか」を具体例やグループワークを含めてご指導いただきました。
そして、新村先生は、世界健康首都会議に向けて「健康弁当」を提案する学生たちにエールを送ってくださいました。
学生たちもスイッチが入ったようで、その後、夜遅くまでミーティングをしていました。
どんな提案が出てくるか楽しみにしていたいと思います。
しっかりね!!
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