猛暑が続く中、8月に突入しました。
学生たちも前期試験が終わり、ほっとしていることでしょう!
8月1日は、今年開講されている松本大学教員免許状更新講習で私が担当する日でした。
主として栄養教諭の先生方が対象なのですが、中には家庭科の先生や小学校の担任の先生なども来てくださいました。
栄養教諭の先生方のなかには、学生の臨地実習はもとより、私が研究活動や学校給食コンクール等でお世話になったり、お会いしたりした先生も多く、なんだか気が張ってしまいました。
講義とグループワークを織り交ぜ、日本人の食事摂取基準と食品成分表を中心にして考えていただく内容にしました。
学校現場は食事摂取基準を活用理論に則って実践するのが難しい給食施設だと思うのですが、グループワークの中で出された意見の発表などを聞かせていただき、先生方ができるだけ「個」への対応を考え、学校給食基準の弾力化を図ろうとしている姿勢でいてくださること知ることができ、たいへん心強く思いました。
私が給食をいただいていた数十年前と異なっているのは当然ですが、十年ほど前に栄養教諭認定講習の担当をさせていただいたときと比べても、皆さんが意識を高く持ち、頑張ってくださっていることがわかりました。
講座に、少しだけ混ざってくださった家庭科の先生や小学校の担任をしていらっしゃるという先生などの存在も貴重でした。
特定の分野の先生だけではない、こういう形の研修から学ぶことも多いました。
終わったあと、なんだかとても疲れました。やや熱中症気味だったのかもしれません?!
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