(一般社団法人)日本きのこマイスター協会が「きのこマイスター」という資格の認定を行っているのをご存知でしょうか?
ベーシック、マイスター、スペシャルという積み上げ式の3コースがあります。
私はマイスターコースで栄養学各論という講義を担当しています。
DVD教育を取り入れているので、最近は講義に出かけることはなくなりました。
2月7日(土)、長野県北部の中野市で全国きのこマイスター交流集会が開催されました。
そこでスキルアップセミナーの講演をお願いしたいとのご依頼をいただき、伺ってきました、
スキーに熱中していた若い頃、志賀高原に向けて通い詰めた雪の道。
いろいろなことを懐かしく思い出しながら、雪の積もった田畑を見つつ中野市の会場に向かいました。
以前講義を受けてくださった皆さんとも久しぶりにお会いすることができました。
「きのこの力を見直す~栄養学の視点~」というテーマでお話させていただきました。
きのこを使った料理は、野菜と同じように「副菜」という料理区分で扱われますが、栄養学的には、不溶性食物繊維の多さや野菜にはほとんどないビタミンD給源としても期待できるなど、とても面白い食材だと思います。
そんなことを中心にお話させていただきました。マイスターの皆さんにとっては、栄養学はとても難しい科目という印象のようです。
少しでも楽しく聞いていただけるように工夫したつもりですが、何を得ていただけたかしら?
講演後の懇親を兼ねた交流会にも参加させていただき、きのこづくしのお料理をたくさんいただきました。
写真はきのこのにぎり寿司(エリンギのにぎり、シメジ入り卵焼きのにぎり、えのきだけの軍艦巻き)と、きのこ入りシーザーサラダです。
他にも、たぁくさん、たぁくさんいただきました。
私の講演の前には、スペシャルきのこマイスターを取得された皆さんの研究成果発表があったのですが、こちらも興味深く聞かせていただきました。
いろいろな目的意識で資格をとっていらっしゃる参加者の皆さんとのお話はとても楽しいものでした。
皆さん、個性豊かで、パワフルで・・・「きのこ」を通じて元気をいただいたような気がします。
この会に呼んでくださったご関係者の皆様にお礼を申し上げます。
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