国立健康・栄養研究所を会場とし、同研究所の石見佳子先生を学術総会長として、日本栄養改善学会 第2回関東・甲信越支部学術総会が開催されました。
今朝ご報告したように、私、本日の総会での承認を経て、幹事に就任することになりました。
そして、さっそく検討事項をお預かりしました。
学術総会のテーマは、「ロコモティブシンドロームと栄養・運動」ということで、お二人の先生方の講演をお聞きししました。
(独)国立健康・栄養研究所の宮地元彦先生の
「ロコモとメタボを予防するための身体活動・運動」
徳島大学教授の二川 健先生の
「無重力による筋委縮のメカニズムとそれに有効な機能性食材の開発」
切り口は異なりますが、ともに筋力・筋肉量の低下、筋委縮という観点でのお話が組み込まれ、総合テーマにそったものでした。それぞれ興味深く拝聴しました。
休憩後には、大学院生なども含めた若い研究者の皆さんの個別研究発表が、ポスター発表という形で実施されました。
支部長の女子栄養大学の武見ゆかり先生のご提案で、それぞれのポスター発表が終わった後に、総合討論という形で発表者が自分の研究と発表時のディスカッションをまとめて2分程度で話をするという場が設定されました。
これはとてもよいアイディアだったと思います。
すべてのポスター発表のエッセンスを聞くことができ、たいへん面白かったのです。
また、若い研究者の皆さんの研究をブラッシュアップさせる上でも有意義だったと思います。
若い皆さん、頑張ってねと思いました。
帰路、東京駅の券売機で新幹線の特急券を購入しました。
乗車区間を指定する画面で新幹線の路線をさがしたとき、「長野」がないので、{えっ?」と思いました。
よく見ると「北陸」という表示がありました。
北陸新幹線の開業が間近であることを実感しました。
長野新幹線の表示が消えてしまうのは、ちょっと、というか、かなり、寂しいですね。
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