2012年12月11日火曜日

ノーベル賞授賞式とSAKE

10日、月曜日の朝、前夜予想したように雪が積もりました。長野市では6~8cm程度でしょうか?
夜の間に降り積もったフワフワ雪

月曜日は、大学で8時から会議が予定されていたため、6時過ぎに自宅を出発、やわらかく積もった雪の道を走りました。
大学に到着したとき、大学の駐車場はうっすらと白くなっていました。

24時間後の今日、よく晴れあがり、放射冷却で冷え込んだ朝になりました。
溶けきらなかった雪が凍りついて、カチカチ道。こういう日は運転も慎重になります。

朝から、ストックホルムで開催されているノーベル賞授賞式典の様子が報道されていました。iPS細胞の開発で医学・生理学賞を受賞された山中伸弥教授の晴れ姿は、日本人にとっては誇らしくうれしいものです。

冷え込んだ朝、カチカチに凍りついた道路の雪
インタビューに応えて、「マラソンに例えれば、この受賞は折返し点のあたり」と感想を述べられていました。
この山中先生のコメントから、先生の真摯な姿勢と熱意が伝わってきます。

山中先生の受賞で、質の高い研究を進めていくことの価値に気付いてくれた子どもたちも多かったことと思います。
数十年後、このときに感じた思いを胸に秘めて努力を続けた人の中から、ノーベル賞を受賞する研究者が出てきてくれることを期待したいと思います。

授賞式後の晩餐会では、日本酒“SAKE”も提供されたと伝えられています。このような世界が注目する晴れ舞台で、出席されている方々に“SAKE”が振る舞われたかと思うと、こちらもまた、誇らしいことですね。

昨日から本日までの雪の様子に例えれば、昨日のフワフワ雪は「甘口」、冷え切ってカチカチになた雪は「辛口」のお酒という感じがします。

忘年会などの季節となりました。今年は普段はあまり飲まない日本酒“SAKE”を少しいただいてみようかしら?! そうですねぇ、辛口の冷酒がいいかな?!

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