2018年3月11日日曜日

ル・ボヌール

昨日、夕方からのゼミ生たちとの会の前にも、私は「ごちそうさま」を体験していました。
・・・昨日は食べ過ぎ・・・です。

長野市のメトロポリタン長野の料理長を務められていた板花芳博シェフがホテルを退職されて、安曇野市堀金でご自身のレストランを開店されます。

開店に先立ち、プレオープンの会にご招待をいただいて参加させていただきました。
板花シェフとは信州ジビエ研究会の委員として、また栄養士会のいろいろな場面でお世話になり、今後、学生も含めてご指導いただきたいと考えていたので、参加させていただきました。

お店は「ロティスリー ル・ボヌール」。
ロティスリーは焼肉屋、ル・ボヌールは幸せを意味するフランス語らしいです。

ジビエ研究会で中心的な活躍をされていた板花シェフらしく、ジビエ料理、そして地元堀金の農家さんの野菜を使って、正直に誠実に心尽くしの料理を提供していきたいとおっしゃっていました。

トリュフのソースのかかった
鹿肉と安曇野放牧豚のロースト 
開店前ということで、調理機器がまだきちんと稼働しないなか、おもてなし料理をふるまってくださったシェフには心からお礼とお祝いを申し上げたいと思います。

以前お世話になったことがある料理研究家の浜このみ様、ジビエの関係で何度もお世話になった長野県林務部の皆様、長野市のセラーキタムラの北村秀雄様、栄養士会で存じ上げている管理栄養士さんなど思いがけない皆様と同席し、和やかな素敵な会でした。

北村様のワインのお話、林務部とハンターの皆様の山の松枯れやマツタケのお話、浜さんのクッキングの裏話など、興味深いお話をお聞きしながら、おいしいお料理をいただき、本当にお腹がいっぱいなってしまいました。
その道の専門家の皆さんからお聞きするお話は、奥深くて時間を忘れて会話が弾みました。

板花シェフの人柄がこうしたメンバーを呼び寄せているのだと思います。

今日はいいお天気です。
大学の近くの白壁の民家と、白い北アルプスが美しく、ル・ボヌールです。

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