松本市が新しく立ち上げた「給食のあり方研究会」の第1回目の会議があり、副会長を務めることになりました。
給食のあり方といっても学校給食に関する研究会で、単純に言ってしまえば老朽化した学校給食センターの建て替えをどうするかといったことなのですが、給食センターのあり方についてもっと多岐にわたる広い視野をもって検討を進めていきたいということのようです。
その考え方に関心を持ったので、お引き受けしました。
さまざまな立場の委員さんがいらっしゃり、会の進め方について多くの意見が出されました。
まとめていくのはたいへんかもしれませんが、活発な会議でいろいろ考えることができ、有意義でした。
本日は食物アレルギー対応に関する情報提供もあり、食物アレルギー対応は少し前とは大きく変わってきているということを教えていただくなど、非常に勉強にもなりました。
市の学校給食センターに勤務している松本大学の私のゼミの卒業生が給食センターでのアレルギー食対応について、非常にわかりやすく、熱意をもって説明してくれました。
松本市は大規模給食センターでのアレルギー食対応を、日本で最初に始めたところです。
アレルギーがご専門の医師の委員さんから、「日本で最初に始めたということは、おそらく世界で最初ということです」とのお話があり、「確かに!」と思いました。
非常に気を張り詰めて行うアレルギー給食業務をこなしているゼミの卒業生・・・学生時代から優秀でしたが、頼もしく成長してくれていてうれしいことでした。
松本市の食育推進計画の策定にも関わっている私としては、そことの調整を図る役割もあるのかもしれないと考えながら、会議に参加していました。
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